【今が勝負!】夏に動ける先生が選ばれる!今日からできるコース設計ガイド
保護者が動く夏に、先生も一歩先の準備を!
長期休みは、新しいご家庭との出会いや、既存生徒さんとの関係をさらに深める絶好のチャンスです。短期・追加提案にも使える夏講座の作り方をチェックリスト付きでご紹介します。
【STEP1】作成前準備!夏期休業中の期間や傾向を確認しましょう
夏は学校や塾での講習が詰まっているため実質の休みはかなりタイトです!まずは学校種別の傾向を確認し、早めの準備を心がけましょう。
さらに、塾併用生向けに講習を作成する場合には、各塾で掲載されている夏期講習のスケジュールや、カリキュラム等をチェックしておきましょう。
公立学校の一般的な夏季休業期間(全国平均)
■小学生・中学生(公立)
期間:7月21日頃 ~ 8月31日頃
※北海道・東北・一部地域では7月下旬開始、8月中旬終了のこともあり
※東京都内の公立は7月20日前後〜8月31日が多い
■高校生(公立)
期間:7月20日頃 ~ 8月末〜9月初旬
※補習・部活・課外授業などで実質的に短くなる傾向あり
※私立高校は学校により差が大きく、8月20日頃に授業再開する場合も
私立・中高一貫校の夏季休業期間(一般的な傾向)
■私立小学校
期間の傾向:7月上旬〜8月下旬(約50日間)
※公立よりやや早く始まる学校が多い(例:7月15日頃)
※お盆前に宿泊行事や補習、夏期講座があることも
※終業式が7月10日〜15日ごろ、始業式は公立と同じ8月末〜9月初旬
■ 私立中学・高校(中高一貫含む)
期間の傾向:7月中旬〜8月下旬 or 中旬まで(40日間前後)
※7月10日〜20日頃に前期(1学期)終了
※特に中高一貫校や進学校では8月20日前後に2学期開始の傾向
※高校生は補習・講習・模試・部活・合宿が夏休み期間中に多数設定されており、実質休みが短いことも
【STEP2】コースを作成してみましょう
まずは【1回完結型】や【5回集中】などの短期講座がオススメです。夏期講習を入口に先生の指導を体験してもらうことで、新学期から月額コースへの継続契約に繋がる事例も多くあります。
💡POINT💡
1コースだけでなく「複数コースを作成する」ことで、お問合せのチャンスが広がります。
【STEP3】タイトルやコース内容を見直しましょう
保護者がパッと見て「うちの子に合いそう」「夏に依頼するなら丁度良いかも」と思えるタイトルが重要です。
💡POINT💡
保護者に響く!夏向けタイトルキーワード例
夏限定/夏期講習だけ/短期集中/特訓/塾併用OK/○回完結/○日間/○○克服(例:苦手克服,計算克服,英語文法克服等)/2学期準備/先取り/受験対策/模試対策/朝活/午前中限定/夕方対応/お盆休み/まだ間に合う/勉強習慣づけ/生活リズム改善/自由研究/読書感想文/宿題サポート・・・等
夏期講習は短期間だからこそ、「どんな生徒」に対して「何が提供できるか」を明記する事が重要です。しっかりとターゲットを絞り込んで訴求してみましょう。
例:【高3夏期講習🍉】"英語長文"の苦手を見直す1対1診断型講座
↓
✖ 英語を学びたい方(→対象が広すぎる)
↓
△ 英語が足を引っ張っている方(→対象がまだ曖昧)
↓
◎ 英語長文が苦手なせいで模試の成績がE判定から抜け出せない方
◎ 模試の英語長文で時間が足りず、内容も頭に入ってこない方
◎ 単語や文法はある程度できているのに、長文になると得点できない方
◎ 英語長文を得意分野にして共通テストで得点率8割を目指したい方
★★夏期講習セルフチェックリスト★★
以下の5つのチェック項目をもとに、コース公開前にぜひ見直してみましょう!
✅この講座が対象としている生徒像は具体的になっていますか?
✅保護者がパッと見て「うちの子に合いそう」と思える内容ですか?
✅受講後の成果のイメージについての記載はありますか?
✅夏だからこそ取り組む意味が伝わっていますか?
✅先生の指導の強みや工夫が1つでも伝わっていますか?
ちょっとした言い回しの工夫で、お問合せ率が大きく変わることもあります。
このチェックリストを活用して、夏の講座がより魅力的に伝わる形に整えてみてください!
【STEP4】夏期講習コースは既存のご家庭にもご案内を
夏期講習は新規だけでなく、既存のご家庭への「追加提案」にも最適です。提案の際には「苦手補強」「習慣づけ」「先取り」など生徒様の夏期の学習目的を具体的にする事が重要です。
💡POINT💡
提案のタイミングは「三者面談時」や「テスト結果返却時」が◎
保護者が予定を管理している場合や、塾を併用している受験生、部活や習い事などで忙しい学生の場合、すでに夏の予定は埋まり始めており夏休み直前での提案ではタイミング的に遅すぎることも…。
定期的な三者面談の際や、これから定期テストの成績の振り返りの時期を活かして夏期講習のご提案をしていきましょう。(すぐのご契約でない場合でも「事前に日程だけでも予約しておきませんか?」という形でご案内するのがおすすめです!)
夏期講習は、先生にとっても大きなチャンスです。少しの準備で、新しい出会いや既存ご家庭との関係強化につながります。
迷ったら、まずは「1コースだけ」「既存の生徒に1件だけ提案」からでもOK!
この夏を、次のステップにつなげる一歩にしていきましょう!
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https://lin.ee/u8WcMrG
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こちらの情報は執筆段階でのリサーチ・状況において執筆されたものであり、随時内容のメンテナンスを行っておりますが、 現時点での正確性を保証するものではございませんのでご了承いただけますと幸いです。