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オンライン授業のおすすめヘッドセット7選!オンライン授業ヘッドセットの選び方までご紹介
総務省の「データでみる遠隔・オンライン教育の状況」の調査が令和3年に発表されました。小学生・中学生の子を持つ親は全国、東京都で見ても「オンライン教育を受けている」と半数以上の家庭が答えました。
新型コロナウイルスにより、全国的にオンライン授業が定着したことがわかります。
出典元:総務省「令和3年データでみる遠隔・オンライン教育の状況」
この記事をお読みの方の中には、オンライン授業の拡大の状況に合わせてオンラインで学習指導を検討している方もいるでしょう。
オンライン指導を始めるに当たり、一番大切なのはクリアに聞こえる音声です。そこでクリアな音声を届けるために、ヘッドセット選びは重要と言えます。
今回は、オンラインで学習指導を考えている方に向けてヘッドセットの選び方や、おすすめヘッドセットをご紹介します。
【オンライン授業向け】ヘッドセットの選び方
ここからは、オンライン授業向けのヘッドセットの選び方を紹介します。ヘッドセットの選び方は基本的に、装着スタイル、有線かワイヤレス、指向性のタイプに分かれます。ここからは3つの項目に分けて、違いを説明していきます。
装着スタイルで選ぶ
装着スタイルで選ぶ場合は、インナーイヤータイプ、オーバーヘッドタイプ、片耳タイプ、両耳タイプの4つに分けられます。以下では、4つのタイプごとに特徴をご紹介します。
- インナーイヤータイプ
インナーイヤー型イヤホンは、耳の表面の耳介と呼ばれる部分にイヤホンをひっかけて装着します。
空間表現力が高く、空気感までも表現できるのがインナーイヤー型イヤホンの特徴です。
しかし、接着面が少ないため外れやすいのがデメリットです。また、音漏れがしやすい点にも注意が必要です。
- オーバーヘッドタイプ
オーバーヘッドタイプはヘッドセットの中で、最も愛用されているタイプです。形状はヘッドホンを頭に載せる一般的に知られている形です。
サイズ感が大きく、高音質であることから人気が高いです。
- 片耳タイプ
片耳イヤホンは、周囲の音を聴きながら作業できる点が魅力です。片耳しかイヤホンをつけないため、周りの音が聞き取りやすいからです。
子育てや育児をしながらオンライン授業を行いたい方は、子どもの様子を伺いながら授業できるメリットがあるでしょう。
- 両耳タイプ
両耳タイプのヘッドセットは、文字通り両方の耳に接続します。両耳でしっかりと声を聞くことができるため、指導の快適さは高いと言えます。
また、片耳タイプに比べて周囲の音があまり入ってこないのも特徴です。
有線かワイヤレスで選ぶ
ヘッドセットは、有線かワイヤレスで選ぶこともできます。最近はワイヤレスのヘッドセットが多いですが、有線にもワイヤレスにもそれぞれメリットがあります。購入前に両方の特徴を把握しておくことが大切です。
- 有線機器
有線機器は、ケーブルが付いておりパソコンやiPad等に挿して使用します。メリットは、バッテリー切れの心配が必要ない点です。また、外部要因による音質劣化が起こりにくい特徴もあります。
長時間使用する人や充電の持ちが心配な方は、有線接続のヘッドセットをおすすめします。
- ワイヤレス機器
ワイヤレス機器は、ケーブルがないヘッドセットです。Bluetooth機能を搭載したモデルが大半で、ペアリングで一度接続した機器を登録しておくことができます。
そのため、一度接続すれば自動的にパソコンやスマートフォントの接続され、スムーズに指導に当たれます。
指向性のタイプで選ぶ
ヘッドセットは、指向性のタイプで選ぶこともできます。ヘッドセットの指向性とは、マイクが音声をどの方向まで拾えるかを指します。性能によって拾える音の方向が異なるので、指向性のタイプを把握しておくと良いでしょう。
- 単一指向性
単一指向性は、正面の音のみを拾うマイクです。
音を正面から拾っているため、キーボードをタイピングする音は入り込みやすいです。一方で、正面以外の音は入り込みにくいため、自身の声だけを届けたい場合にはおすすめです。
- 双指向性
双指向性は、正面と背面から音を拾うマイクです。向かい合った2つの音を拾うため、インタビューや通話に向いています。
無指向性
無指向性は、全ての方向から同じ感度で音を集めるマイクです。口元からマイクが離れていても、些細な音を拾うことができます。
しかし、周囲の雑音も入りやすいため、場所によっては向いていないデメリットがあるでしょう。
オンライン授業におすすめのヘッドセット7選
ここからは、オンライン授業におすすめのヘッドセットを7つをご紹介します。コロナ渦になった今、様々な企業がオンライン授業に特化したヘッドセットを出しています。各ヘッドセットの特徴を理解して、自分に合った商品を見つけましょう。
- ロジクール「H340 USB PC用 ヘッドセット」
ロジクール「H340 USB PC用 ヘッドセット」は、日々のタスクに最適な、多用途のデジタルオーディオです。
シンプルなプラグで、プレイのUSB-A接続が可能です。ノイズキャンセリングマイクが背景の雑音を減らし、ZoomやSkype通話用の聞こえやすいデジタルオーディオでもあります。
USBパソコンヘッドセットは180センチの長さで、長時間のオンライン授業の中でも自由に場所を変えることができます。
- Razer「Razer Kraken Green」
Razer「Razer Kraken Green」は、着け心地を重視する方におすすめです。冷却ジェルパッドが、耳当て部分に入っているため冷んやりして気持ちが良いです。口コミには冷却ジェルパットで、頭が痛くなりにくいとの声もありました。
また、マイクの性能が優秀です。後ろの声を拾いにくく設定されているため、オンライン授業では自分の声だけをクリアに届けられるでしょう。
参考元:Razer Kraken for Console
- ゼンハイザー「PC 8 USB」
ゼンハイザー「PC 8 USB」は、高性能のマイクが特徴のロングセラーモデルです。高性能マイクは、ノイズキャンセリング対応です。
USB接続のプラグインプレイに対応しており、パソコンやiPadにつなげればすぐに使用できます。また、ケーブルにインラインリモコンを備えており、手元でボリュームの調整やミュートの操作が行えます。
また、オーバーヘッドタイプながら小型で軽量です。装着時の圧迫感が少ないのも、ロングセラーの理由でしょう。
- ロジクール「Wireless Headset H600 H600R」
ロジクール「Wireless Headset H600 H600R」は、ワイヤレスヘッドセットの定番モデルです。独自のチューニングが特徴的なスピーカーとノイズキャンセリングマイクにより、クリアな通話と聞き取りやすいサウンドが魅力的です。
約105gと軽量。また、最長10m離れた場所でも通信できるため、自宅や職場内を移動しながらの使用も可能です。
ヘッドバンドは調節式でイヤーカップ内部のクッションが耳にフィットします。右側イヤーカップ上で電源のオン・オフ、音量調節または通話のミュートができるなど操作性にも優れています。
- AfterShokz(アフターショック)「OpenComm」
AfterShokz(アフターショック)「OpenComm」は、クリアな通話が特徴的な骨伝導式ヘッドセットです。骨伝導式ヘッドセットは、頬骨を通った振動が鼓膜を迂回して直接内耳に音を伝える仕組みです。
AfterShokzは、最新の骨伝導技術により、人の声に相当する中高域の音がクリアに聴き取れます。また、耳をふさがないオープンタイプのため、使用中に周囲の音を聞き取りやすいです。
なお、マイクは、DSP(デジタル信号処理)ノイズキャンセリングです。そのため、周囲の騒音を最小限に抑えながら相手に音声を伝達ができます。最大約16時間通話できる、省電力設計も魅力的。本体は防水・防塵機能も搭載しています。
- ケンウッド「KH-M700」
ケンウッド「KH-M700」は、リスニングが高音質です。。大口径10.4mmの高磁力ネオジウムドライバーユニットを搭載することで、リスニング時の音質を高めています。
2台の機器を同時に接続できるマルチポイントに対応しているのも特徴です。そのため、パソコン上でのオンライン指導からスマートフォン通話にそのまま移行することができます。
さらに、幅広で押しやすいマルチファンクションボタンを装備は、左右どちらでも操作できます。
- Jabra「Talk 45」
Jabra「Talk 45」は、超軽量で操作性に優れたワイヤレスモデルです。
Jabra「Talk 45」はノイズキャンセリング機能に優れており、クリアな音声通話が可能です。また専用ボタンで「Siri」や「Google Assistant」を起動できます。通話応答/通話終了/通話拒否/ミュートのほか、 最後にかけた番号へのリダイヤルなどができたりと、操作がしやすいです。
まとめ
今回は、オンラインで学習指導を考えている方に向けてヘッドセットの選び方や、おすすめヘッドセットをご紹介しました。ヘッドセットを選ぶ時は、装着スタイル、有線かワイヤレスか、指向性のタイプで自分なりのこだわりを持って探すと良いでしょう。
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免責事項
こちらの情報は執筆段階でのリサーチ・状況において執筆されたものであり、随時内容のメンテナンスを行っておりますが、 現時点での正確性を保証するものではございませんのでご了承いただけますと幸いです。