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体験指導は体験指導のためにあらず!
体験指導で大切なこと
体験指導は、
・実際にどんな先生か
・どんな指導をするのか
を保護者さんと生徒さんが知るためにあります。
さらに先生からすると、本指導になるかの重要な役割があるでしょう。
そこで体験指導では、今後指導を続けるかの意思表示を、ご家庭からいただく必要があります。
なぜ体験指導で本指導を続けるかをご家庭に確認する必要があるか、については後述します。
体験指導の大まかな流れ
体験指導でおこなう大まかな流れについてご説明します。
大きく2つのパートが体験指導にはあります。
1.苦手な部分の演習問題の実施/先生の解説
2.保護者様交えた3者面談
体験授業を60分と仮定した場合(60分の方が多いですが、中には90分実施などの先生も多くマナリンクでは特に指定はしていません)
その60分をどのように使うかが大切となります。
演習問題の実施と3者面談の時間の比率は3者面談の比率を多くすることをオススメします。(4:6あたりのイメージです)
理由として、体験授業の目的は、ご家庭が「この先生にお願いしたい!」と思ってくださるかどうか、つまり最終的に先生の授業を受けるとどうなるか?を解像度高くイメージいただくことが一番の目的となります。
よって、体験授業でもし、100%問題演習に時間を使っても、恐らく「今日の授業はわかりやすかった」といった感想だけに留まり、本授業をお願いするかどうかのイメージはまた別です。
また、先生によっては今後のスケジュール・マイルストーンなどを体験時にご家庭に説明する先生もいらっしゃいます。
体験でそこまでお伝えできるとより信頼感が増すかと思います。
オススメの準備物
体験時には以下のようなものを事前にスライドで準備しているとより、お話しやすいと思います。
- 1枚〜3枚程度の自己紹介スライド
- 生徒さんと本授業を行った場合の数ヶ月程度の計画/目標/プランなど
上記はフォーマットさえ完成すれば、生徒さんごとにカスタマイズできるようにしておくとより便利かと思います。
保護者さんとお話しする際に聞くべきこと
保護者さんとお話をする際、
・ご兄弟はいるか
・他のサービス、違う先生を検討しているか
・本指導をするか
の三点は聞いておきましょう。
ご兄弟はいるか
ご兄弟がいる場合は、一緒に指導を受けてもらえる可能性があるので聞いてみましょう。
体験指導の時点で、決めてもらうのは難しいかもしれません。
ですが、本指導後の保護者さん向けフィードバック時にご兄弟の話題を取り上げてみると、「ご兄弟も指導をお願いしようか。」という話になるかもしれません。
もしそうなれば、すでに一人は指導を受けおっているので、指導を受けてもらえる可能性はかなり高いです。
新しく指導を受けてもらえるチャンスは、絶対に逃さないようにしましょう。
他のサービス、違う先生を検討しているか
他のサービス、またはマナリンク内での他の先生も検討しているか確認しましょう。
現時点で、保護者さんがどのサービスを検討しているか聞き出し、どの部分で迷っているか分かれば、自己アピールがしやすくなります。
本指導をするか
最後に本指導をするか、はっきりと確認しましょう。
みなさんは、どんなタイミングで本指導にするか聞くでしょうか?
多くの先生は、体験指導後のチャットで伺う方が多いと思います。
ですが、タイミング的に体験指導中に尋ねた方が本指導になる可能性があります。
なぜなら、体験指導後が先生への期待値が一番高くなるからです。
少し時間が経ってしまうと、
「他の先生も検討してみてみようか。」
と本指導を受ける可能性が下がってしまいます。
もしOKを頂けた場合は、本指導の日時も決めてしまうといいです。
予定を先に決めてしまえば、やっぱりキャンセルなんてことになるリスクを抑えられます。
まとめ
体験指導で、一番重要なことは、次回以降の取り付けができるかです。
またチャットと体験指導で質問することについては、以下の点を意識してください。
・チャットでは、体験指導をする上で必要な情報を確認する
・体験指導では、今後指導をしていく中で重要な情報を把握する
体験指導を完璧にすればOKではなく、その次のことも考えて動いていきましょう!
免責事項
こちらの情報は執筆段階でのリサーチ・状況において執筆されたものであり、随時内容のメンテナンスを行っておりますが、 現時点での正確性を保証するものではございませんのでご了承いただけますと幸いです。