主婦だからこそ決まった時間でしっかり稼ぎたい!そんな思いにこたえる採点バイトとは?在宅でできるオススメのアルバイトとは?
採点バイトは大変?
採点アルバイトとは小学生から大学受験生、通信教育などのテストや模試を用意されたマニュアルをもとに添削・採点するアルバイトのことを言います。在宅で採点アルバイトをする場合は郵送された解答用紙に直接ペンを入れて採点するか、PCを使ってオンラインでデータ化された解答用紙に採点を行います。
ほとんどの会社が給料を1枚〇円という形で払う出来高制を採用しており、いかに効率よく正確に採点をしていくことが給料アップにつながります。
しかし最初は慣れるまでうまく採点することができなかったり、時間がかかりすぎてしまって生活に支障が出てしまうなど苦労することが多いと想定されます。
実際に働かれていた方のインタビューなどを見ていただくとわかるのですが、時給が数百円になってしまうこともあります。
参考サイト:【2021年版】採点バイト大手3社で働く大学生へ取材!おすすめは?在宅は稼げる?(バイトあれこれ)|t-news
また、採点アルバイトでありがちなのが書類審査や採点資格を通過しても実際に稼げるだけの仕事が来るかどうかはわからないということがあります。
主婦だからこそ求めるもの
主婦(主夫)だからこそ在宅ワークに求める条件というのがあると思います。お子さんがいる家庭でもそうでない家庭でも、家事をする時間があります。採点アルバイトは自分のペースで仕事ができることがメリットのように見えて実はデメリットでもあります。いくら効率よく採点することができても、時間をかけないと稼げないので結果として拘束時間が長くなってしまいます。体調がいい日と悪い日ではこなせる量も差が出てくるでしょうし、そうなると家事との両立が難しくなってきます。
扶養いっぱいまで働くためには
一番気になるのは「扶養いっぱいまで働けるか?」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?2018年の税制改正によりいわゆる扶養内といわれる年収額に変更がありました。改正から3年が経ちましたが、おさらいしてみましょう。(以下の金額は年収になります。)
結論からいうと
93万円~103万円の範囲では、所得税はかかりませんがお住いの地域によっては住民税が発生します。
100万円が住民税のかからないラインだと書いてある記事がありますが、100万はあくまで目安としての金額であり、実際には地域によって異なります。
103万の壁という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが103万円というのは住民税が発生する金額になります。
ただし、扶養控除の関係で3カ月で30万円以上稼いでしまうと扶養から外れてしまう場合があります。ご家庭の被扶養者の要件について今一度ご確認されることをお勧めします。
ですからパートやアルバイトで家計収入を増やしたいと思ったら103万円÷12カ月で月に8万円5000円が税金を払わない範囲の目安となります。
税金を払わないというのはあくまで仕組みの話であり、税金を払わないことを推奨しているわけではありません。例えば住民税の標準税額は数千円程度ですから、103万円稼いでもあまり影響はありませんね。
では100万円以上稼ぎたい、月10万円以上稼ぎたい場合にどのような手続きが求められるのかを見ていきましょう。
ガクッと手取りが減る要因は社会保険です。社会保険は複数の保険の総称であり、3つあります。
社会保険
健康保険(医療給付や手当金)
介護保険(満40歳以上対象)
厚生年金保険(国民はいずれかの保険に加入義務がある)
政府広報オンラインの記事はこちら
パート・アルバイトの皆さんへ 社会保険の加入対象が広がっています。
106万円、月8万8000円以上を超えると、社会保険料(健康保険・厚生年金)を払います。
1カ月以内の短期契約でないパートやアルバイトも社会保険の加入対象になります。ただし拡適用条件と呼ばれる以下の5つの条件が全て当てはまる場合です。
簡単にまとめた条件は以下の通りです。(簡潔な解説のために詳細は割愛しています)
・勤務時間及び日数が、正社員の4分の3以上
・年収106万円以上で従業員数が501名以上(厚生年金の被保険者)
・週に20時間以上の所定労働時間
・1年以上働く見込みがある
・学生ではない(休学中の学生は対象外)
ただし、5つの条件のうち1つでも対象外であり、130万円を超えなければ社会保険料の適用にはなりません。例えば学生の方は条件の対象外なので130万円以下であれば社会保険料を払わないで済みます。主婦の方であれば週に何時間働くかということに注意するといいでしょう。また、派遣の場合は勤め先が少数の小規模企業であっても派遣会社が501名以上であれば条件に当てはまってしまうので注意が必要です。しかし厚生年金に加入すれば老後に受け取る基礎年金に、在職中に支払った厚生年金の保険料に応じた金額を上乗せして受け取ることができます。厚生年金保険の加入期間が長い分だけ、上乗せされる年金の額も増えるので必ずしも悪いことではありません。
130万円、月10万8000円以上を超えるならば160万円、月13万3000円以上を目指しましょう。
130万円を超えると上記の5つの条件に関係なく社会保険料を支払うことになります。社会保険料は収入の約15~16%なので160万円以上稼がないとプラスになりません。アルバイトやパートでここまで稼ぐのは結構大変だと思います。時給1000円で月に130時間ほど働くことにあなるので家庭との両立が難しくなってくるのではないでしょうか。以下に130万円以上稼いだ場合の注目すべき金額を記載しますが詳細は割愛します。
150万円、月12万5000円以上を超えると、配偶者は”配偶者控除”を受けられなくなります。
201万円、月16万7000円以上を超えると、配偶者は”配偶者特別控除”を受けれなくなります。
「扶養いっぱいまで働けるか?」ということで簡単に解説してみました。実際には主婦の方は子育てをされていたりして忙しいでしょうから年収103万円、月8万円前後を目標にされるといいと思います。お子さんが成長されてもっと稼ぎたいというふうになればそれ以上の金額について知識を増やしていけばいいと思います。
やりがいのある誰かの役に立つ仕事をしよう
パートやアルバイトを探すとなると目先の仕事環境の良さや時給で職を決めがちですが、もっと長期的な視点で働くことについて考えるとあなたの人生がよりよくなるかもしれません。
今後、お子さんが大きくなったら自分も正社員やフリーランスとして働きたいという想いがあるならば実績として積み上げられるような在宅ワークを探すべきでしょう。採点アルバイトや簡単な事務作業も書類の処理能力は上がっていくかもしれませんが、個人の実績を積み上げていくことのほうが人生の選択肢を増やすことにつながります。
例えば経理や簿記の資格を生かしてアルバイトをすれば正社員と同じくらいの時間で働けるようになれば登用もあり得ますし、家計収入のアップにつながります。また働くというのはアメリカの建国の父と呼ばれる、ベンジャミン・フランクリンがいうには
”勤労は今もなお成功への道であって、このほかに道はない”
200年前の人物の言葉ですが、人生100年時代の今だからこそ噛み締めたい言葉です。
働くというのは誰かの役に立つことであり、自分の人生を金銭的にも精神的にも豊かにしてくれます。であるならば、自らも主婦とは別の形で社会に貢献することを念頭に働き先を探してみるのもいいのではないでしょうか。
オンライン家庭教師であなたの可能性を増やそう
そうはいってもキャリアを積めるようなアルバイトはたいていが資格を必要とする仕事でしょう。資格勉強をしてそういった仕事に就くのもいいですが、オンライン家庭教師なら学歴や学生時代にやっていた塾講師の経験などを生かして働くことができます。
もちろん時代に合った学習内容を教えれることが求められますから、リハビリが必要になる方もいらっしゃるとは思いますが、一から勉強を始めて資格を取るよりもハードルは低くなると思います。
オンライン家庭教師はコロナ禍の影響もあって世間に普及してきている仕事です。塾や予備校に行く通学時間を無くせて時間を有意義に使えるし、Zoomなどを使ったビデオチャットが広く受け入れられるようになったからこそ、その価値が注目されています。
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採点アルバイトや事務作業といった在宅ワークと違って決まった時間に決まった生徒と授業を行うので、収入の計算がしやすいですし、自分の時間をしっかり確保することができます。生徒さんが目標達成や志望校に合格されたら嬉しいですし、やりがいのある仕事と言えます。
転勤など、場所に関係なく働けるのもポイントです。海外にいながら日本の生徒さんの授業を持つことも可能というわけです。
マナリンクでは先生がコースごとに金額を設定でき、時給換算しても3000円を下回ることはありません。一労働者とは違って、指導実績が積みあがっていきますから正社員以上の収入を得ることも可能になってきます。実績を積み上げることで自己実現や人生の選択肢を増やすことができます。はじめは戸惑うこともあるかもしれませんが、挑戦することは何歳になっても心躍る素晴らしいことです。 マナリンクはそんなあなたの応募をお待ちしています。
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