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田舎で塾経営を成功させる方法!塾経営成功者の声までご紹介

2021/11/26
田舎で塾経営を成功させる方法!塾経営成功者の声までご紹介

田舎で塾を経営したい。地域に密着した塾を開業したい。塾経営において開業前の準備を知りたい。

今回は、このよう思いやご要望をお持ちの方に向けて、田舎で塾経営を成功させる方法についてご紹介します。この記事を読んでいただければ、塾のコンセプトの決め方や指導方針や理念を決める際のポイントまで理解できます。

田舎で塾経営は可能


学習塾は、地域の子どもたちの集いの場になっていることが多いです。そこで「田舎町にも子どもたちの集いの場となるような、塾を作りたい」と思われている方もいらっしゃるでしょう。しかし、実際に田舎で塾経営は可能なのでしょうか。今からは、田舎で学習塾開業を考えている方に向けて、全国の学習塾数、子どもの数の割合の統計データを見ながら田舎での学習塾の実態をご説明していきます。

塾が少ない地域=ブルーオーシャンではない?

経済省の「経済センサスー基礎調査」を見ると、全国で学習塾は55,037軒存在しています。学習塾が最も多いのは、和歌山県で、小中高校生徒1000人当たり5.85軒。以下、徳島県、香川県。愛媛県、兵庫県と続いています。

反対に、最も学習塾が少ないのは岩手県で、小中高校生徒1000人当たり2.52軒。その他、山形県、青森県、熊本県、北海道で学習塾が少ないことが判明しています。

全国的に見ると、西日本に学習塾は多く、中でも四国は全国トップに入ります。学習塾が少ない地域は日本海から東北であると言えるでしょう。

塾が少ない東北地域の子どもの数を見ていくと、総務省統計局の「都道府県別子どもの数の割合」のデータからは、岩手県が11.6%で割合順位は41位。山形県は11.9%で、38位。青森県は11.2%で、45位と、全体的に子どもの数が少ないことがわかります。

出典:総務省統計局ー「都道府県別子どもの数の割合」

この2つのデータから分かる通り、田舎地域は学習塾の数が少なく競争率は低いです。しかし、子どもの数が少ないため、売上を上げることは難しいと言えます。また、田舎の地域であれば受験を視野に入れるご家庭も少なく、教育熱が低いことは予想できます。

そのため、田舎で塾経営を成功させるには、経営のノウハウやポイントを押さえておく必要があるのです。

田舎で塾経営を成功させるポイント4選


田舎地域は、競争率は低いものの、子どもの数は少ない。そのため、学習塾を経営するには田舎地域はブルーオーシャンとは言えません。そこで、今からご紹介する田舎で塾経営を成功させる4つのポイントを押さえ、開業に向けて準備していきましょう。

塾のコンセプトは地域に合わせる

塾のコンセプトを地域に合わせるのは、塾経営において重要です。特に、田舎地域で開業する場合、都会の子どもたちとは違った雰囲気があるため、地域のニーズを察知することが必要です。

田舎で塾を経営するのであれば、個別指導に絞るのがおすすめです。理由は田舎地域の子どもたちの特性にあります。都会に比べ、自然に囲まれ伸び伸び育った田舎地域の子供たちは、自己主張が強いと推測できます。さらに人と人との距離が近い田舎の子どもたちは、コミュニケーションもより親密でしょう。

自己主張が強く、コミュニケーション能力が高い子供たちを集団指導でまとめるのは大変です。数十人の生徒を引きつける知識と話術、人間的魅力。そして、同じような能力を持ち合わせた講師を採用する難しさ。

開業したばかりで、スキルを磨く時間や採用に当てる時間を確保することができなければ、余計に労力がかかってしまうでしょう。そのため、田舎で学習塾を開業する際は、個別指導に絞った方が良いのです。

塾のコンセプトを地域に合わせるために、オンライン指導も視野に入れるのも良いでしょう。田舎地域は都会に比べてコミュニティが狭い分、コロナに対する感染対策にも敏感です。そのため、塾に通わせたいが、対面授業は怖いと考えているご家庭もいるでしょう。そこで、オンライン指導を並行して進めることで、そういったお悩みをお持ちの家庭にも対応できるのです。

【地域に根付いた塾に】指導理念・方針の決め方

学習塾を開業した時にまずすべきことは「塾の指導理念・方針」を明確にすることです。生徒が塾に入る際、親が子どもを通わせる際に最も重要な判断材料になると言われているのが「指導理念・方針」だからです。

指導理念については、例えば次のような例があります。

  • 私たち塾は進学するための指導を目的として、受験指導に徹します
  • 学校の補習を目的として、学校の授業のわからないところをなくします


そして、指導方針については、以下のような例が挙げられます。

  • 徹底した指導方針を取り、親身に指導します
  • 個別指導方式を取り、家庭教師のような教え方で一人一人丁寧に指導します


このようなキャッチフレーズで、塾のイメージを作り上げることが大切です。指指導理念が決まれば、繰り返しアピールし、その方針に基づいた指導を行っていきましょう。キャッチフレーズをアピールしていくことで、保護者そして地域から認知されるようになるのです。

口コミで生徒を集める方程式

学習塾の生徒数は、子どもたちの成績の上がり具合に比例します。塾は折込チラシや大々的な宣伝ではなく、口コミで成り立っているため、生徒の成績向上が良い評判として人を集めるのです。そこで生徒の成績を伸ばすことに注力することで、良い口コミが流れる方程式を作ることができます。

生徒の成績を伸ばすためには「わからないところを徹底的に教える塾」を目指すと良いでしょう。勉強が苦手な子をターゲットとしわからないところを解消する方法は、生徒の成績の伸び幅に期待できるです。成績の大幅な向上を聞いて、入塾する生徒の数が増えていきます。

生徒の成績を伸ばし、良い口コミを広げるためには、自習室の開放も効果的です。地域の子どもたちが集まって勉強できるコミュニティスペースを作ることで、通いやすい塾としての評判が広がります。

【集客に大きく貢献】立地の選び方とは


教室をどこに開くかは、塾を成功させる上で重要な要因になります。個人塾と言うと、自宅で開業している人も多く、住宅地の真ん中にある塾も多いです。このように住宅地にあれば、子どもだけでも通いやすく、生徒も集まりやすいのではないかと考える人も多いでしょう。

しかし、住宅地の中にある塾は、ほとんどの塾が送り迎えのスペースについての悩みを抱えています。住宅地は子どもたちが通える距離と言っても、多くの家庭が送迎です。そのため、送り迎えの車の音がうるさいという近隣からの苦情があるのです。

そこで、開業時に立地を決める際は「交通量も多い、メインストリート」に面した場所を選ぶと良いでしょう。そして、その他にも考慮しておきたい立地選びの条件あります。

  • 学校の近くで、子どもが学校帰りにも利用しやすい場所
  • 親が子どもを近づけたくない商売がない場所(治安が悪い場所は避ける)
  • 生徒が保護者の送迎を待ちやすく、近所迷惑にならない場所(人目につきやすく、時間を潰せる、そして送迎の車が塾の前で溜まらないような場所で、例えばコンビニや商店が近くにある場所など)


全てを満たす立地は難しいですが、塾の存在をアピールする訴求効果を高めるためには、メインストリートや駅前立地を狙った方が得策と言えます。そして、看板を作る際は、明るくキャッチーにしましょう。

キャラクターを入れ、親しみやすさをアピールする。キャッチフレーズを入れる。体験授業無料、入塾金無料などの売りを出す。塾名・電話番号を記載する、などの引きつける看板を作成することで、集客効果を発揮することができるのです。
参照元:誰も教えてくれない[学習塾]の始め方・儲け方

開業時に必要なものと費用

開業時にかかる費用は塾の規模によって異なります。塾の規模は大きく3種類に分けられます。教室を自宅の一室にする自宅兼用塾。テナントの一室を借りる小規模塾。テナントを2、3室借りる中規模塾。

学習塾を初めて開業する場合、小規模塾を目指した方が良いです。2,30人の生徒を確保できるため、収入も期待でき、中規模塾への拡大につなげやすいからです。

小規模塾の開業時に必要なものを以下になります。

  • 自宅の増改築費用(プレハブ教室建設費用)
  • 契約金、保証金、賃料、不動産屋への仲介手数料(テナントを借りた場合)
  • 看板代
  • 新聞折り込み広告代
  • 会議用テーブル
  • 折りたたみイス
  • 黒板
  • ストーブ、エアコン
  • パソコン
  • 電話、ファックス
  • コピー機


総計はおおまかに100万円から多くても300万円です。備品はリサイクルショップで調達し、広告をSNSに絞れば、より開業費を抑えることができます。

参照:誰も教えてくれない[学習塾]の始め方・儲け方

塾経営成功者の声

塾経営を実際に成功されている方は、どのような思いや、経営戦略をお持ちなのでしょうか。今からは、オンライン家庭教師をしながら塾経営を成功された方と、補習塾から塾経営を成功された方のお話をご紹介します。

オンライン家庭教師をしながら叶えた塾経営

メインは個人塾を経営し、マナリンクでオンライン家庭教師を務める原野先生。2021年5月地点で個人塾を始めて1年経ち、生徒数は12名です。塾のコンセプトは、地域密着型。原野先生は地域とのつながりに強い思いをお持ちでした。

生徒100人以上目指したりはせずに、生徒一人ひとりに寄り添える塾にしたいと思っています。例えば、大手塾の中には学力でクラス編成を行い、上位クラスには手厚い指導をする一方、そうでないクラスはあまり手をかけない話も耳にします。しかし、私は教育者として置いてけぼりになってしまう生徒がいない塾にするために、生徒全員に目が届く塾にしたいと思い、個人塾を開業しました。」と原野先生はお話ししています。

オンライン家庭教師もすることで、地域の塾でが普段会わないような受験への意識が強い生徒さんに会うことができ、とても良い刺激になっています。

とオンライン家庭教師の魅力も伝えてくれました。

原野先生の塾経営についてさら知りたい方は個人塾経営だからこそオンライン家庭教師をする理由」をご覧ください。


ニーズに対応し子どもたちが作る塾ができた

補習塾として塾経営を始めた一之瀬先生。勉強が苦手な生徒を対象に、確実に実績を上げたことで、成績が上がる塾の評判を掴んだそうです。評判が良い口コミとして広がり、色んなタイプの生徒が増え、あらゆるニーズが増えました。

進学を目的とした特別授業を行うようになり、補習塾と進学塾双方が求められるようになりました。塾に通ってくれた子ども達のニーズ一つひとつ答え、柔軟に指導に対応してきたことで、子どもたち自身が作り上げた塾を作ることができました。

引用元:誰も教えてくれない[学習塾]の始め方・儲け方

とお話しされています。
今は、体験授業なども加えて複数の指導スタイルで、総合塾スタイルに化しているそうです。一之瀬先生のお話しからは、塾のスタイルは生徒のニーズによって変わってくることがわかります。

まとめ

今回は、田舎で塾経営を成功させる方法についてご紹介しました。競合は少ない田舎地域と言っても、子どもの数が少ないため、経営を安定させるまでが難しいです。まずは、田舎で塾経営をするのであれば、地域の子どもの数や学校情報について調べ、入念なリサーチをしましょう。

免責事項

こちらの情報は執筆段階でのリサーチ・状況において執筆されたものであり、随時内容のメンテナンスを行っておりますが、 現時点での正確性を保証するものではございませんのでご了承いただけますと幸いです。