【11月が勝負!】冬に動ける先生が選ばれる!今日からできる冬期講習設計のヒント
マナリンクでは10月17日(金)より「冬期講習」を開講中です!
▼冬期講習一覧
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秋冬は、保護者や生徒からの問い合わせ内容が大きく変化する時期です。これまでと比べて、「焦り」や「目的意識」がより明確な問い合わせが増えます。
実際にどのような相談が多いのかを整理し、講座設計のヒントをまとめました。冬期講習の公開がまだの方はぜひ参考にしてください!
冬期講習コースを準備するタイミング

冬期講習に関する問い合わせが最も増えるのは、11月から12月上旬にかけてです。
成績表や模試結果が返ってくる時期と、学校での三者面談の実施期間が重なるタイミングにもなるため、保護者が動き出しやすくなります。
そのため、今こそ、冬期講習コースの公開がオススメです。
まずは「誰向け」かを決めるところから始めましょう
冬期講習でオススメの対象者は大きく分けて3パターンあります。
①「受験学年」の生徒様向け
(小6/中3/高3)
②「非受験学年」の生徒様向け
(小1–小5/中1–中2/高1–高2)
③学年関係なく「特定の内容」が苦手な方向け
(各単元や、検定など)
対象が曖昧なままだと保護者や生徒が「自分の状況に合っているかどうか」を判断しづらくなります。先生が作成する講座の価値を最大限伝えるためにも、まずは対象者を決めてから作成してみましょう。
①受験学年向けにコースを作る
小6、中3、高3、浪人生などが受験直前期に入る冬は、短期間で成果を出したいという声が最も多くなります。
この時期の問い合わせは、「広く学びたい」よりも「狭く深く、すぐに成果を出したい」という傾向がはっきりしています。そのため、冬期講習コースを作成する際には「対象・目的・期間」を明確に打ち出すことが効果的です。
- 模試や過去問の点数が伸びず、あと数点をどう上げればいいか知りたい
- 弱点分野が分かっているものの、どの対策すべきか分からない
- 志望校の過去問を解いても手応えがない
- 塾や学校の授業だけでは不安でピンポイントで補強したい
- 本番を意識して、時間配分や見直しの練習をしたい
- 焦りや不安で集中が続かず勉強リズムを整えたい
②非受験学年向けにコースを作る
非受験学年では、成績やテスト結果を受けて不安になった結果のお問合せが多く届きます。また、周りに受験生も増えていく中で、このままで良いのかと不安になる方も多いようです。
新学期を見据えて、今から準備したいという保護者の意識も高まる時期となります。このような相談に対応できるよう、「総復習」「基礎固め」「新学年準備」「単元別対策」といったテーマが効果的です。
- テストの点数が下がり期末や学年末に向けて今から対策したい
- 基礎が抜けているので今のうちにどうにかしたい
- 苦手単元が出来ているので今のうちに対策したい
- 勉強習慣が乱れており冬休みを使ってリズムを取り戻したい
- 次の学年に向けて先取りを始めておきたい
- 塾に通っているがついていけていない部分を個別で補いたい
③「特定の内容」が苦手な方向けにコースを作る
冬期講習は夏期講習と異なり、「次の学年に苦手を持ち越したくない」「このままだと成績・内申がまずいかも」と考える方が増えます。
もちろん、受験生の中で「この単元/内容だけ個別で指導して欲しい」などのご相談も多くあります。
そのため、生徒さんがよく苦手としている単元や、学習の癖直しなどをピンポイントで対策できるコースもオススメです。
- 文法・英作文・長文読解対策
- リスニング・スピーキングなど4技能のうち1技能特化の特訓
- 図形・関数・証明・文章題などの苦手単元特化や計算ミス防止
- 記述・要約の書き方・読解での設問分析や古文文法、漢文、漢字練習
- 理科の計算問題、グラフや単位の読み取り練習
- 地理・歴史の暗記整理・年代/用語のつながり理解・資料問題対策
- ノートの取り方・ケアレスミスの分析・勉強手順の見直し・理解の定着法トレーニング
- 小論文・面接、志望理由書の添削
冬期講習づくりのポイント
講座を作成する際は、冬という季節ならではの「短期集中」と「明確な目的」を意識しましょう。
- 全3回、5回完結など、単発/短期コースがオススメ
- タイトルには対象・目的・期間を入れる
- 受講後の変化やメリットを具体的に書く(例:+5点UP!、など)
- 保護者の負担が少ない表現は効果的です(教材不要、塾併用可、添削無料など)
まとめ
冬は、受験直前の焦りや、学年の切り替わりを意識した家庭の動きが活発になる時期です。この時期に講座を公開しておくことで、「今すぐに動きたい」ご家庭と出会いやすくなります。
少しの準備が、冬の新しい出会いに繋がります。まずは一つ、冬期講習のコースを作成頂ければ幸いです!
冬期講習についてのご不明点やご相談はマナリンク公式LINEまでお問合せください。
今後とも何卒宜しくお願いします。
免責事項
こちらの情報は執筆段階でのリサーチ・状況において執筆されたものであり、随時内容のメンテナンスを行っておりますが、 現時点での正確性を保証するものではございませんのでご了承いただけますと幸いです。