【夏期講習につなげる!】定期テスト後~長期休み前の面談でやることリスト
いつもマナリンクをご利用いただきありがとうございます。
6月も近づき、そろそろ、定期テストの答案や結果が返ってくる時期になるのではないでしょうか?また、その結果を基に三者面談を行う学校や塾も多い時期かもしれません。
この時期は、先生にとってもご家庭にとっても、とても大事なタイミングです。テスト結果が返ってきた後、ご家庭の中では思っている以上に、
- このまま今の授業を続けて大丈夫そうか
- 夏休み中に何をした方がいいのか
- 勉強時間や授業時間は今のままで足りるのか
という判断が始まっていることがあります。
テスト結果は「先生の授業の成果」として見られることがあります
もちろん、テスト結果は先生の授業だけで決まるものではありません。
学校の授業内容、テスト範囲、家庭学習の量、演習不足、復習を始めた時期、提出物への取り組み方、生徒様本人のコンディションなど、さまざまな要素が関係しています。
ただ、保護者様は点数が上がれば「先生にお願いしてよかった」と感じやすく、反対に思うように点数が伸びなかった場合は、「先生の授業このまま続けて大丈夫かな?」と不安が膨らんでしまうこともあります。
だからこそ、定期テスト後に結果をそのままにしておくのは危険です。先生の中では、
「今回は演習量が足りなかったな…」
「復習に入るタイミングが遅かったかもしれない」
「学校ワークの進め方を変えた方がよさそう」
など、見えている原因や、点数が下がってしまった仮説、それに合わせた今後の方針があるかもしれません。
しかし、それが保護者様に伝わっていなければ、保護者様は点数だけを見て判断するしかありません。その結果、不安が「先生への不信感」につながってしまうこともあります。
だからこそ、定期テスト後は三者面談がおすすめです
定期テスト後の三者面談では、点数の良し悪しだけを見るのではなく、今回の結果を一緒に分解することが大切です。
たとえば、
- 前回と比べて、どの単元が伸びたのか
- 授業で扱った内容は、テストでどの程度活かせていたのか
- 理解不足だったのか、演習量不足だったのか
- テスト前の準備開始が遅かったのか
- 学校ワークや提出物の進め方に課題があったのか
- 次回までに、どこを優先して対策すべきか
を一緒に1つずつ確認していきます。
ここを確認しないまま「(前回のテストの点数良くなかったし…)夏期講習で苦手特訓するのはいかがですか?」と今後の提案を伝えても、保護者様からすると必要性が見えにくく、ネガティブな印象につながってしまう可能性もあります。
夏期講習の申し込みは、面談での「夏の相談」から始まります
夏期講習のご提案は、夏期講習コースを作成したり、案内を送ったりするだけで決まるものではありません。保護者様は「夏期講習をいつ・どのくらい受けるかどうか」よりも先に、「夏期講習を受ける必要が本当にあるのかどうか」の不安があります。
そのため、定期テスト後〜夏休み前の面談で、夏の学習について触れていたかどうかは、夏期講習の申し込み率にも関わってきます。面談の中で、
- 今回のテストで分かった課題を、夏休み中にどう扱うか
- 通常授業では次の単元を進め、夏期講習では苦手単元の復習にあてるか
- 夏休み明けの定期テストや模試に向けて、どれくらい演習量を確保するか
まで話せていると、夏期講習は突然の追加提案ではなく、面談で整理した学習計画の自然な選択肢になります。
実践編:成績別!面談で話したいことリスト
【点数が上がった生徒様の場合】

まずは、今回の頑張りや変化をしっかり承認してあげましょう。頑張ったことを信頼している先生にスルーされることで、落ち込んでしまう生徒は少なくありません。
ただし、「点数が上がってるね!」や「頑張ったね!」などの承認だけで終わってしまうのはNGです。
点数が上がったときこそ、
- なぜ点数が上がったのか
- 今回うまくいった方法を次回も続けるにはどうするか
- さらに伸ばすには、どこを補強するか
- 夏休み中に先取りや演習を入れるか
まで具体的に考え、提案をしてみましょう。点数が悪い時だけでなく、良い時もその要因をしっかり言及し、次につなげようとしていくことが重要です。
また、成果が出たタイミングで次の目標を作れると、ご家庭も「このまま先生との授業を続ける意味」を感じやすくなります。
【点数が横ばいだった生徒様の場合】

点数が横ばいだった場合、保護者様は表には出さなくても「このまま先生との授業を続けて大丈夫かな」と感じていることがあります。
ここで大切なのは、点数だけでは見えない変化を先生の言葉で伝えることです。
たとえば、
- 以前より途中式を書けるようになっている
- 解説後に自力で解き直せる問題が増えている
- 質問の内容が具体的になっている
- 苦手単元に向き合う姿勢が変わってきている
など、点数には表れていない、前回のテストからの成長や変化を伝えましょう。
そのうえで、
- 点数に結びつけるには、あと何が必要か
- 今後どのような計画で授業や宿題を進めるか
- 長期休み中に、苦手単元の復習をどう進めるか
- テスト前の準備の仕方を変える必要があるのか
を確認し提案していくことで、自然と夏休みまでにやるべきこと・夏休み中にやるべきことが整理されていきます。
【点数が下がった生徒様の場合】

点数が下がった生徒様ほど、面談を避けずに実施することが大切です。点数が下がったまま何も整理しないと、保護者様の中では不安だけが残りやすくなります。そして、その不安が「この先生で大丈夫なのかな」という疑問につながってしまうこともあります。
このような場合の面談では、結果を責めるのではなく、
- 今回のテストまでの学習時間の確認
- テスト2~3週間前からの学習計画の振り返り
- 今回の試験範囲に対しての苦手意識の再確認
- 理解不足だったのか、演習量不足だったのかの確認
- テスト期間中の、ワークや教科書の使い方
などを確認していきます。
これは、生徒様の点数が下がってしまった原因を「モチベーション(数値化できないもの)」と「学習計画(数値化できるもの)」に切り分け、次に改善できる要素に分解することが目的です。
モチベーションの原因だけを引き出してしまうと、生徒様本人の問題として終わってしまったり、反対に先生がうまくやる気を引き出せなかったのではないかと受け止められてしまうこともあります。
だからこそ面談では、やる気の有無だけではなく、上記の項目を確認することが大切です。原因を具体的に分けることで、次回に向けて学習開始を早める、演習時間を増やす、夏休み中に苦手単元を復習するなど、改善できる行動に落とし込みやすくなります。
面談前に、AIのアジェンダ提案もご活用ください
マナリンクの「三者面談ありのコース」ご契約の型と三者面談を行う際には、AIからのアジェンダ提案もぜひご活用ください!
AIのアジェンダ提案は、過去のやり取りや日々の学習データをもとに、面談で話す内容をあらかじめまとめてくれる機能です。先生が実際に授業で見ている生徒様の様子や、ご家庭とのやり取りを踏まえて、必要な項目を選び、面談内容を整えていただくのがおすすめです。

【使い方】
①面談の予定をカレンダーに入れる
②AIが自動でアジェンダを生成します
②カレンダーの詳細から、アジェンダをご確認頂けます
※アジェンダは、先生・保護者様それぞれに同内容が共有されています。
注意事項:三者面談の実施時間について
マナリンクの「三者面談ありのコース」をご契約の場合、コースに含まれる三者面談の時間は基本1回60分となります。ただし、ご家庭と先生の間で個別に同意されている場合は、60分未満での終了や、三者ではなく二者面談での実施でも問題ございません。
▼利用規約 第10条の2(三者面談)
https://manalink.jp/term
三者面談ありのコースでは、三者面談の時間(2ヶ月に1回60分)も含めてコース料金をお支払いいただいております。そのため、先生から「今回は30分で実施しましょう」「今回は三者面談をスキップしましょう」といった形で、あらかじめ時間短縮や実施なしを前提にご提案いただくことはお控えください。
一方で、ご家庭側から「今回は短時間で大丈夫です」「今回は面談なしで問題ありません」といったご希望があった場合には、双方で合意のうえ、時間を短縮しての実施やスキップも可能です。
先生向けTODOリスト
- 生徒様のテスト結果を確認する
- 結果の原因を整理・分解する
- 今後の通常授業で対応できることを決めて計画を修正する
- 長期休み中に追加で対応した方がよいことを決める
- 三者面談の日程を決めて面談に臨む
定期テスト後から長期休み前は、今後の学習方針を整理する大切なタイミングです。
三者面談ありのコースをご契約中の生徒様については、必ずこの時期の三者面談をご活用いただき、ご家庭とテスト結果の振り返りや夏の学習計画を確認してください。
ぜひ今週は、定期テストが返却された生徒様について、三者面談の実施をご検討いただければと思います。
免責事項
こちらの情報は執筆段階でのリサーチ・状況において執筆されたものであり、随時内容のメンテナンスを行っておりますが、 現時点での正確性を保証するものではございませんのでご了承いただけますと幸いです。