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教員免許、持っているだけなんてもったいない!副業に活用しましょう!

2021年3月31日
教員免許、持っているだけなんてもったいない!副業に活用しましょう!

はじめに

大学や大学院で教員免許を取ったけれど、「就職先が教育関係でなかった」「教員だったが主婦になったことで辞めた」などせっかく取得した教員免許を活かせていない方は少なくありません。

しかしご存知の通り、教員免許の取得は簡単ではありません。各大学や大学院で、国で定められた科目を履修し必要な単位を取得し、各都道府県の教育委員会に有料で授与申請を出し、大学を卒業しなければなりません。履修漏れがあったり、単位が取得できなかった場合、教員免許状の取得を諦めたり大学を留年して必修科目の再履修に臨んだりする必要が出てきます。また、それ以外に教員資格認定資格に合格し免許状を取得する方法もあります。

そういった過程を経て、ようやく取得できる教員免許状の有効な使い道について解説していきます。

教員免許状を取得しただけでは学校の先生にはなれない

教員免許状を取得しただけでは、教師にはなれません。公立学校の教員になるには各都道府県や自治体の教員採用試験に合格することが一般的です。私立の教員になるためには各学校が定めている選考試験に合格する場合の他に、推薦や紹介で私立学校教員になるという方法もあります。いずれにせよ、教員免許状を持っていることが大前提で、その上で各試験に合格する必要があります。


出典元:応募から採用までの流れ|教員採用案内|東京都教育委員会ホームページ

教員採用試験は上記の図のように申し込みから約1年かけて正式な採用がされます。

教員免許を持つメリット

いつでも教員採用試験を受けられる

教員免許状を持っている方は、採用試験の受験資格があります。そのため民間企業に就職し、何年か働いた後教師を目指すことも可能です。しかし教員免許状には有効期限があることに注意しなければなりません。

教員免許状の有効期限は10年と定められています。授与から10年ではなく所得から10年なので、大学卒業から10年と考えると良いでしょう。浪人期間や休学期間、留年期間がなく、22歳のときに大学を卒業した場合、更新時期は32歳、42歳、52歳というように10年ごとになっており、更新しなければ、失効してしまいます。

また免許状の更新を免除される者は校長や副校長、教頭などの教員を指導できる立場の教員です。現在教員として勤めていない方は、教員免許状を引き続き有効にしておくには更新を忘れずに行うようにしましょう。

教員免許状更新手続きの流れ

更新手続きに不安のある方は以下の教員免許状更新講習の流れで確認し、更新忘れを防ぎましょう。

出典元:教員免許更新制:文部科学省

講師として学校で働くことができる

教員は教員免許状を取得していて且つ教員採用試験に合格した正規雇用された人を指します。一方で講師は、免許状は持っているものの採用試験には合格していないか、兼業をしているなど敢えて採用試験を受けていない非正規雇用となります。講師は1年契約の雇用になっていることが一般的です。

講師の中でも常勤講師と非常勤講師に分類されます。常勤講師は基本的には教員とほぼ同じ勤務時間で、フルタイムで学校に勤務しています。給与に関しても、若い教員とあまり差はないといわれていますが、正規雇用の教員とは異なり昇給し続けるわけではありません。

教育関係の仕事でアピールできる

塾講師や家庭教師などの民間の教育機関では、教員免許状保有を条件にしていないところがほとんどです。しかし、教員免許状を持っていれば、法令で定められた教育や教科に関する科目を一通りクリアしたことが証明できますので、教育関係の仕事に就く際はアピールポイントの1つになるでしょう。

あなたの教員免許は?

教員免許の種類

普通免許状

大学における養成が基本とされており、教職課程を修了した者が取得できる免許です。普通免許状は、「幼稚園教諭」「小学校教諭」「中学校教諭」「高等学校教諭」「特別支援学校教諭」「養護教諭」「栄養教諭」といったように教育の段階や役割ごとの専門に分かれており、さらにそれぞれの中で「専修」「一種」「二種」という区分分けがされています。

専修免許状は、修士の学位を修了した者の免許状です。つまり大学卒業後、一般的に専修免許状の取得可能な大学院に2年通うと得ることができます。基本的には、大学院に入学するときまでに免許状一種を取得しておく必要があり、大学院で免許状を一種から専修へとランクアップさせるイメージです。

大学院に入学時免許状一種を持っていない場合は、教職課程の必修科目を大学院の単位と並行して取得しなければなりません。うまく必修科目どうしが被ることなく、履修できれば取得は可能ですが、かなり忙しくなってしまい大学院での研究に集中できなくなってしまう可能性が高いです。給料面では、専修免許状はスタート時最も給料が高く、管理職にも就きやすいと言われています。

一種免許状は、大学卒業が基本的な条件の一つです。つまり四年制大学を卒業し学士の学位を有している者が取得できる免許状です。

二種免許状は、短期大学卒業が資格条件となっている免許状です。学位は短期大学士を有している者となります。二種免許状は、高等学校での普通免許状のみ存在しておりません。二種免許状では、校長や教頭などの管理職を目指すには制限があります。職務内容は他の区分とほぼ同じですが、給料や昇進の面で少し劣ります。

特別免許状

社会的な経験がある人が対象で、教育職員検定に合格した場合特別免許状が授与されます。仕事内容は他の教員と変わりませんが、教員として働ける地域が限られているという特徴があります。特別免許状の有効範囲は授与を受けた都道府県にある学校と定められており、全国の学校で教員ができる普通免許状とは地域が限定されます。有効期限は普通免許状と同じく10年となっています。

臨時免許状

助教諭、養護助教諭の免許状で、採用時普通免許状を採用できなかった場合に教育職員検定に合格した者が対象となります。特別免許状と同じく免許状が有効な地域は授与を受けた都道府県内の学校のみとなっています。また臨時免許状のみ有効期限が3年で短く設定されています。例外として、長期間普通免許状を有する者を採用できなかった場合は有効期限が6年になることがあります。
出典元:教員免許制度の概要(平成31年4月版)文部科学省

教員免許を活かせる仕事とその平均時給とは?


教員

免許状を有しており、教員採用試験に合格していたら正規雇用の教員として働くことができます。また普通免許状を持っていれば全国の学校で教員ができますし、昇給も講師と比べ経験を積むにつれて多くなっていきます。また公務員なので収入は安定している点もメリットでしょう。

しかし、教員は児童や生徒、その保護者や地域住民など、対「人」の仕事のため、定時きっかりに帰宅ということができません。また部活動を担当していたり、管理職だったりすると朝早く出勤しなければならず、勤務時間は8時間に収まることはほぼないことが現状です。

以下のサイトでは、教員の日常を分かりやすく紹介されていました。時給換算もされており、その時給は800円以下となっていました。
参考:教員の手取り、時給計算してみた。-数学教員の日常

講師

前述の通り、常勤講師と非常勤講師の形態がありますが、常勤講師は若い教員との給与面における差はあまりありません。時給換算すると正規雇用の教員とあまり変わらないかもしれません。

非常勤講師の場合は、1コマあたりの金額で給与が決まります。常勤講師より時間に余裕ができるので、他の兼業や副業の検討もできるでしょう。

塾講師

各企業の規定によりますが基本的には、教員免許状がなくても塾講師になれます。しかし、教員免許状を取得していることは塾にお子様を通わせる保護者にとっては安心材料になるのではないでしょうか。

また、指名制度を採用している塾もあるので教員免許状を有していることを指名の理由のひとつになるかもしれません。

児童指導員

児童福祉施設や学童、放課後等デイサービスなどで保護者の代わりに社会で暮らしていくための訓練や生活指導を行う仕事です。また障害のある児童の支援を行う場合もあります。児童の大事な成長課程に関わることになるので、寄り添いながらそれぞれの児童に適した対応ができる力が求められます。

児童指導員は任用資格であるため、児童指導員という資格が存在するのではなく、定められた条件に該当すれば児童指導員として働くことができます。その条件のひとつに教員免許保有者という項目があります。

教員免許状を持っていれば、児童福祉法に基づく事業所での実務経験がなくても、児童指導員として働けます。
出典元:児童福祉施設の設備及び運営に関する基準ー厚生労働省

給料は、公立施設と民間施設で差があります。公立施設の場合は地方公務員の給与が適用されます。
令和2年の場合、地方公務員の平均給与月額は360,949円となっています。
出典元:地方公務員給与実態調査結果等の概要-総務省

上記の金額から社会保険料や各種税金を差し引くと手取りの平均は25万円ほどになると考えられます。

フルタイムで働いた場合、時給換算すると大体時給1500円ほどになるでしょう。またこれは平均なので児童指導員として働き始めたときはより時給は低くなります。

家庭教師

教科指導するという面では塾講師や教員と似ている要素がありますが、指導形態が異なります。講師が自ら指導する生徒の家庭に訪問し1対1で教えるため、より生徒にとって身近な存在の先生という立場になることが多いです。

保護者にとっては、「自宅で勉強ができる」という点で安全性が高く、勉強の様子や家庭教師の人柄を近くで感じることができる点で安心できるでしょう。その分、費用は塾に比べ割高なことが多いです。家庭教師の時給の平均は以下のようです。

家庭教師の仕事の平均時給はアルバイト・パートで約1,355円。派遣社員では1,403円程度の相場になっているようです。

出典元:家庭教師の仕事の平均時給は1,355円!給与ナビで詳しく紹介

教員免許状を活かした在宅ワークで副業が可能!

ここまで教員免許状を活かした仕事を紹介しましたが、免許状を活かすためだけに現在の仕事を辞めることはないでしょう。また、時給換算すると、実際の労働と給与が見合っていない場合もありました。

ただ、免許状を活かした仕事を本業にしないとしても、せっかく教員免許を持っているのだからそれを活かした副業があれば挑戦してみたいと思いませんか?

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