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先輩インタビュー

現役エンジニアだからこそできる学校教育とは違う授業とは

2021年5月10日
現役エンジニアだからこそできる学校教育とは違う授業とは

現役エンジニアである佐々木先生に、専門家だからこそ学校教育との差別化を意識したオンライン授業での指導法について伺いました!

現在のお仕事について

ーー本日はよろしくお願いします!まずは、現在のお仕事について教えてください。

本業ではエンジニア(組み込み、回路設計etc)として働いていまして、夜にオンライン家庭教師をやっています。

1日のスケジュールで言いますと、8時半に始業で退社が大体18時くらいですね。帰宅が大体19時くらいになりまして、そこから19時半や20時くらいからオンライン授業を始めるといった形です。

オンライン家庭教師をはじめたきっかけ

ーーオンライン家庭教師をはじめたきっかけを教えてください。

もともと副業自体に興味がありまして色々と考えていた中で、以前塾講師をやっていた経験もあり、人に教える仕事を検討していました。

オンライン家庭教師をはじめようと思った当初の理由は、地域による学力差を問題視していたからです。私は宮城県の田舎に生まれまして、その中で都市部と地方の教育の差を感じていました。個人的な考えなのですが、その一因として生活の中で得られる情報量に差があるからではないかと考えています。例えば、都心であればただ道を歩いているだけでも、一度に目に入ってくる情報量にかなりの違いがあります。地方で暮らしていているとどうしても情報を得る機会が少ないため、興味関心を持つきっかけが少なく、学校の勉強に限らず、"学ぶ機会"が少なくなってしまうため、結果的に学力においても差が生じやすい環境となっています。地方の子どもたちと都市部の子どもたちとの学力差が少しでも縮まり、勉強や興味、人生の選択肢が増えると良いなという想いから、どのような地域の生徒さんとも繋がれる「オンライン」という選択肢が出てきました。

私が幼少期の頃でしょうか、「水ってなに?」「酸素ってなに?」など身近なものに興味を持ち、小さい頃は父によく質問をしていまして、そういった身近な疑問から理系科目の面白さや可能性を知り現在の道に進みました。日本だけでなく世界的にも理系に進む人の割合は少ないようです。そこで、実生活に基づいた理系科目の面白さを伝えられるよう、オンライン家庭教師になろうと思いました。

ただ、オンライン授業を受講する中では、やはりアンテナが高い関東圏のお子様が多いので、現在は教育の格差の手助けよりは、学校で教えてもらえないような雑学を交えて理系科目により興味を持ってもらいたいという想いが1番ですね。

オンライン家庭教師について


(休日の一コマ:最近はなかなか外出する機会が減りましたが、昔バンドをやっていたこともあり趣味で楽器を弾くこともあります)

ーーオンライン家庭教師を始めて良かった点はありますか。

テストの点数が上がったり、学校の先生よりも分かりやすくて面白いと言われたりすると、オンライン家庭教師を始めてよかったと思います。

また、私はマナリンクさんの他に個人で家庭教師をやっているのですが、そちらも最近オンライン授業に切り替えました。今までは行き帰りの移動時間が1時間程度かかっていたのですが、オンライン授業であれば、自宅で教えられるので、今まで移動時間で使っていた1時間を授業の準備だったり自分の勉強だったりに使うことができるので効率が一気に上がりました。


ーー通勤時間が長くなってしまう地方在住の方にはオンライン家庭教師はおすすめですか?

そうですね。私の場合は、たまたま本業の職場が家から近く、近くに学習塾もあるので教育関係の副業をしようと思えばオンライン家庭教師でなくてもできるのですが、地方で周りに副業できる職場がないという方や通勤時間が長くなってしまう方は、在宅でできるオンライン家庭教師という仕事は特にメリットが多いと思います。

ただ、生徒さん用のテキストを集めたりするときに地方の本屋さんレベルだと、テキスト等を実際に手に取って選べないこともあるのでそのあたりに苦労はありますがね。


ーーそうなのですね。地域性に限らず、他にオンライン家庭教師で大変な点はありますか?

オンライン家庭教師に限らず、兼業をすると自身の勉強時間が削られてしまうので、私のように新しい技術を常々吸収しなければならない方はなかなか両立が難しい部分があると思います。
ただ、スケジュール管理をしっかりすれば両立は十分可能なので、勉強時間の確保に関しては自分の意識次第だと思いますね。

現役エンジニアだからこそできるプログラミングや物理のオンライン授業とは


(佐々木先生がオンライン授業で使われている機材)
ーー現在、オンライン授業ではプログラミングや物理を担当されていますが、オンラインで教えるにあたってメリットはありますか?

プログラミングや物理を教えるにあたって、本業の知識やスキルが活かせたりする点がオンライン家庭教師の良さですね。

オンライン授業全般の良さもいくつか感じています。
1つ目は、資料をその場ですぐ見せられることです。例えばYouTubeの動画などのネットの資料ですね。

2つ目は、綺麗な板書を簡単に提示できる点ですね。例えば対面の場合、蛍光ペン10本使って色分けするとなると、何回もキャップをつけたり外したりしなければならないですよね。一方でPC上やタブレット上ではそういった手間がないので楽ですし、綺麗にまとめられます。

3つ目は、授業のしやすさと受けやすさですね。対面の場合は生徒さんの横に座ることが多いと思うのですが、どれだけ仲良くなってもある程度のストレスを感じると思うのです。オンラインの場合であれば画面上なので気軽に授業を受けていただけるかなと思いますね。保護者さんも家庭教師が自宅に来ることはそれなりに気にされる部分はあると思うので、ご家庭も講師側もwin-winだと思っています。

ーー指導で意識されているポイントはありますか?

「面白い授業」になるように意識しています。また、一方的な指導にならないように気をつけています。生徒さんが知識をしっかりと自分の中に落とし込めるように、極力教科書的な難しい言葉は使わずに生徒さん自身の言葉で理解できるように会話のキャッチボールの中でガイドしています。また、生徒さんの生活の中にあるものと単元を紐付けたり、ちょっとした雑学を交えたり、時には少々無理やりこじつけたり笑
理系科目の本質は難しい言葉を覚えることではありませんからね。

それが面白いと思われる話だと良いですし、そういったところが学校の先生よりも面白いと言ってもらえる要素でもあるのかなと思います。

学校の先生は、生徒に「教科書の教えるべきこと」と「教科書の教え方」の専門家ですが。私は分野の専門家ですから、「なぜ覚えなければならないのか」、「その知識はどこで使われているのか」を教えることができるので学校の先生とは違う役割を果たせているのかなと思います。

ーー指導に関してこだわりをもって授業をされているのですね!

そうですね。「教科書を説明するだけ」であれば誰が教えても同じだと思います。また、1回の授業で生徒さんに完璧に理解して覚えることはなかなかできないと思います。ほとんどの場合、生徒さんが本当の意味で理解する瞬間は自習している時間にあります。自習中に授業内容を思い出してもらえることで理解にかかる時間を短くしたり、より深く理解できるようになると思います。経験上、勉強に関する面白い雑学だったり小話だったり、ある程度のインパクトがある記憶は強く保持されますから、思い出してもらえる授業になるように心がけています。
勉強は決して楽なものではありませんから、少しでも楽しめる要素を与えたいとも思っています。

兼業について

ーー本業ではエンジニアとして活躍され、夜はオンライン家庭教師として働く生活は正直大変ですか?

特に大変な点はありませんね。むしろオンライン家庭教師を始めたことで、家に帰ってダラダラする時間がなくなり時間を有効に使えるようになりました。今は、家でも自由な時間に次の授業用にどういったスライドを作ろうかなと考えたり、何か興味を持ってもらえそうな話題がないか調べたりと基本的に自宅にいる時はオンライン家庭教師中心で動く生活になりました。

本業の勉強時間が減ってしまいますが、そこはスキマ時間を使うなどをすれば捻出できます。兼業をするということはそれなりの覚悟は必要だと思っています。

(オンライン授業中の一コマ)

マナリンクについて

ーーマナリンクで良いと思う点を教えてください。

マナリンクさんは、アプリやホームページのUIなどのシステム関係が充実していて、私の知る限りは1番ユーザーとして使いやすくて良いと思っています。また、講師へのサポートも手厚くて、色々とフィードバックしてくれる点も良いですね。

他には、講師の顔が事前に見える点が良いと思っています。登録時に作成する自己紹介動画のおかげで、ご家庭が事前に講師の雰囲気を掴んだり、指導スタイルを理解したりした上でマッチングできるので、こちらとしても指導がしやすい環境ですね。

ーーマナリンクで改善して欲しい部分はありますか?

ないですね。システムのアップデートが頻繁にあるため新機能が出るたび楽しみにしています。

オンライン家庭教師を検討している方へ

ーー最後にこれからオンライン家庭教師を始めようとしている方へ一言お願いします。

1人の生徒さんの人生を預かるということなので、責任重大ではありますが、とてもやりがいはありますね。月並みなことではありますが、その点が1番だと思います。

私を含めて、マナリンクさんには様々なお仕事をされている方が講師として活躍されています。もともと教育関係の仕事をされていた方、塾を経営されている方、私のように教育関係とは全く違う仕事をされている方など。

教員免許の有無に関わらず、全くの別業種で活躍されている方こそ学校や塾とは違う指導ができるのではないかと思っています。むしろ、だからこそオンライン家庭教師として学校や塾とは違う視点から教育に関わるべきだと思います。

私の場合ですと理系分野は、学校教育の外にいる人間だからこそ「実はこの数学の式ってこういうところで使われているんだよ」「三角関数って今習っているけれど実は電気に使われていて・・・」など、生活の中に隠れている具体例を説得力を持って伝えられるのは他業種の人だけだと思うのです。

もっと積極的に自分の得意分野をアピールしていくことは重要だと考えておりまして、これからマナリンクで先生をやられる方にも自分のバックグラウンドを活かした指導スタイルをしていただければ生徒さんも興味を持って授業に臨んでくれると思いますし、生徒さんの視野を広げることになりますから、生徒さんの人生がより豊かになるのではないかなと思っています。