新しい形の教育者として考える「勉強の先」の未来
オンラインの活用で学びたい人へ向け平等な教育機会を提供!オンライン家庭教師&教育系YouTuberとしてマナリンクでも大活躍中の川村先生にインタビューしました!
まずは自己紹介をお願いします!
マナリンクで理系科目を中心に指導をしています川村と申します。
理科・数学の他にもそろばんの指導を行っていたり、マナリンクの先生と授業の質を上げるための授業を一緒に行ったりと、様々なことをさせていただいています。
オンライン家庭教師の他にも中学生向けの理科の集団授業の講師や教育系YouTuberとしても活動しております。教育に関することを色々行っています。
私は、小学生の頃から人に勉強を教えるのが好きで先生になりたいという思いが強く、先生を目指して学生時代は勉強を頑張っていました。少しでも早く勉強を教えることをしたいと思い大学が決まったと同時に自分が中学生の頃通っていた塾でアルバイトして先生をさせてもらうことになりました。
私は地方に住んでいるのですが、自宅通学にしていたので大学まで毎日片道3時間かけて通っていました。そんな生活の中でも塾の先生の仕事は、好きなことをやれているという感覚が強く大学時代は週に5日以上塾で授業をしていました。
そういった経験の中で教育に関わる仕事をしたいと思い、現在に至ります。
オンライン家庭教師を始めようと思ったきっかけを教えてください!
元々は学校の先生になりたかったのですが、大学生時代に塾でアルバイトをする中で、学校の先生ではなくこの仕事を続けたいという気持ちが強くなってきました。
ただ、やはり安定する職業とは言い切れなかったため一度違う職種でノウハウを得てから自分の学校(複合塾)を作りたいと思い、大学3年生のときに大学院には行かず公認会計士試験を受けることを決めて就職をせずに大学を卒業しました。最難関試験の1つでしたので、大学4年のときは卒業研究と並行して時間を見つけ勉強して、大学卒業後は毎日1日中勉強をしていました。
その結果、無事1次試験は突破することができました。2次試験に受かると実際に働くことができるのですが、その試験勉強期間中にコロナが流行してしまいました。無職の状態になってしまうので、試験勉強をしながら塾でも数コマ授業をしていたのですが、学校の授業が映像授業になったり、そもそも授業ができない学校があったりと勉強に困る生徒さんを目の前にしたときに自分は何かできないだろうかという気持ちが強くなっていきました。そのときに教育に対する想いの強さを再確認させられ、このまま遠回りせずに教育者として頑張っていきたいという気持ちになってきました。そこで思い切って試験を受けるのをやめて教育の道一本にすることにしました。
それで始めたのがYouTubeです。試験を受けるのをやめると決めた翌月に「3rdSchool」というチャンネルを立ち上げました。YouTubeは誰でも見れるので、動画を見て勉強をしてくれた学生さんがこの動画のおかげで9割超えたとコメントをくれました。そのときにオンラインでも対面と変わらず授業ができるのではないかと思い、オンライン家庭教師に興味を持ったのがきっかけです。
そのとき、最初に出会ったのがマナリンクでした。
対面をメインとしていたので、自分の経験のために数コマ授業をさせてもらえれば良いかなと登録させていただいたのですが、ありがたいことに登録後すぐに1人目の生徒さんが決まり、1ヶ月後には4,5人の生徒さんと授業ができました。そこからどんどん生徒さんが増えてオンラインならではの良さをどんどん感じ始め、今ではオンラインが9割になっています。今の自分があるのはマナリンクがあったからだと思っています。
オンライン家庭教師のメリットや始めて良かったことはありますか?
たくさんありますが、移動時間がない分授業数を増やすことができたことと、地元以外の生徒さんと一緒に勉強することが特に良かったと思います。
対面授業を主軸としていた頃は移動時間があり、移動するための前後の準備時間もあり1日のコマ数がどうしても少なくなっていました。たくさん授業をすれば良いというわけではないですが、私自身、たくさん経験を積んで自分自身も生徒さんと一緒にどんどん成長してそれを生徒さんに還元したいという気持ちから1コマでも多く授業したいという気持ちがあります。オンラインを主軸に変えた結果、移動時間等が減り、大幅にコマ数が増えました。
講習期間ではない時期でも1週間に50コマ以上の授業をさせていただけるようになりました(9割近くがマナリンクの生徒さんです)。これが私にとって一番良かったことだと思います。以前よりも経験値が何倍にも上がったように思えます。
オンライン指導をする上で工夫されている点や気を付けている点などを教えてください!
やはり対面とは異なり、すぐ近くに自分がいるわけではなく画面を通してなので飽きさせないようにしないといけないと思っています。
解説授業は手書きの板書ではなく、アニメーション付きのスライドにして会話しながら授業を進めていくようにしています。
例えば、化学で馴染みのない物質ができた際は画像を一緒に見たり、時にはスライドの中に動画を貼っておいて動画で実験を見たりしています。
演習の際はiPadのアプリを使ってリアルタイムでお互いが書いていることが共有されるノートを使い、生徒さんの答案を添削して対面と同じ状況を作れるようにしています。
印象に残っている生徒さんとのエピソードを教えてください!
最初会ったときはなかなか自分からお話をすることがなく、理科が好きでなかった生徒さんが一緒に授業をしていくうちに段々と理科を好きになってくれました。
それを機に勉強自体にやる気が出てきたのか、授業外でも私のYouTubeの動画を使ってたくさん勉強してくれるようになりました。今では自分から相談してくれますし、積極的に質問もしてくれるようになりました。
生徒さんの成長を目の前で見ることがこの仕事をしていて一番嬉しいことです。
これから先取り組みたいこと、挑戦したいことなどはありますか?
これは現在もやっていることではありますが、自分が直接担当している生徒さん以外にもたくさんの学生さん、受験生、学びたい社会人の方がいると思います。
そう言った学びたい方たちにも、自分のノウハウや学ぶ楽しさをYouTubeなどで発信できる影響力をつけていきたいと思います。
私は地方出身のため、やはり首都圏の子たちとの情報格差を大学に入った後に感じました。だからこそ、誰もが見ることができるYouTubeで同じ境遇の人の役に立つ情報を少しでも発信したいと思っております。
また、最近生徒さんと話していて「なかなかやりたいことが見つからずどうしていいか分からない」ということをよく相談されます。
そういった学生さんにいろいろな道があることを伝えられるようにYouTubeで「勉強の先には」をテーマに職業紹介企画をスタートしました。先日マナリンクの代表の徃西さんにも出演いただきました。これからどんどんこういった活動をしていきたいと思っています。
マナリンクへのご感想やご意見などがあれば教えてください!
マナリンクには本当に感謝しています。私の今の働き方はマナリンクに出会わなければ絶対にありませんでした。全国・世界中のたくさんの生徒さんと一緒に勉強をすることでき充実した毎日を過ごさせていただいています。
チャット機能も充実していますし、何より先生に対するサポートも厚くてここで講師をできていることを嬉しく思います。
自分で自分の授業を直接アピールできるのが何より魅力的だと思いました。
最後にオンライン家庭教師を始めようと検討している方へメッセージやアドバイスがあればお願いします!
移動時間がないという強みがあるので、いつでもどこでも隙間時間でも授業をすることができるのがオンライン家庭教師の良いところです。
私のようによりたくさん授業をしたい方におすすめです。
オンラインでも十分伝わるとこの3年で感じました。
川村先生
https://manalink.jp/teacher/11211
【学歴】
2014年 茨城県立竹園高校 卒業
2018年 慶應義塾大学理工学部化学科 卒業
【職歴】
2014年~現在 2ndSchool(中学1-3年理科集団授業10年連続、小中高生数理個別指導、アルバイト期間も含む)
2021年~現在 オンライン家庭教師(フリー)、YouTubeチャンネル「3rdSchool」運営・出演
【免許・資格】
2007年 茨城県珠算教育連盟主催 暗算能力検定1級 証第04001号
2008年 日本商工会議所 珠算能力検定試験1級 証182の1第781号
【指導実績】
学習塾勤務10年目(集団授業、個別指導)
【合格実績】
<高校合格実績>
茨城県の進学校
茨城県立土浦第一高等学校
茨城県立土浦第二高等学校
茨城県立牛久栄進高等学校
常総学院高等学校(特待) など
オンラインでは各都道府県の公立、私立複数の合格実績がございます。
<大学合格実績>
名古屋市立大学 医学部 1名
東京女子医科大学 医学部 1名
国際医療福祉大学 医学部、看護、放射 5名
茨城県立医療大学 複数学部 8名
茨城大学 農学部・工学部など 5名
法政大学 生命科学部応用植物学科 1名
神戸学院大学 薬学部 1名(薬学部は他多数合格実績あり)
東京理科大学 理学部化学科 1名
早稲田大学
青山学院大学
中央大学
法政大学 など
免責事項
こちらの情報は執筆段階でのリサーチ・状況において執筆されたものであり、随時内容のメンテナンスを行っておりますが、 現時点での正確性を保証するものではございませんのでご了承いただけますと幸いです。