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教員から転職!経験やスキルを活かし新天地で縛られない自由な働き方を実現!

2021/6/29
教員から転職!経験やスキルを活かし新天地で縛られない自由な働き方を実現!

オンライン家庭教師をはじめた理由

ーー本日は、よろしくお願いします!まず、オンライン家庭教師を始めたきっかけを伺ってもよろしいですか。
 
よろしくお願いします!はい。以前は公立中学校で教員をしていたのですが、民間企業に転職したことをきっかけに副業ができるようになったということや引き続き教育にも関わっていきたいという想いから、教育関係の副業を探しておりました。その中でマナリンクさんを見つけ、応募したことがきっかけです。

教員からの転職

ーー教員の転職は難しいと聞きますが、現在のお仕事に就くまでの流れを伺ってもよろしいでしょうか。

体調を崩してしまった後、1月に教員を退職しまして、2月に現在の仕事に転職しました。確かに教員の転職は難しいと言われますが、教員専門の転職を支援してくれる方がおりまして、そういった方にバックアップをしていただいて、転職に成功することができました。


ーー教員の転職を支援する方の存在はどこでお知りになられたのですか?

インターネットです。教員からの転職を検討されている方は、そういった教員の転職活動支援を得意とされている方々をインターネットなどを使って探されると良いと思います。どうしても教員は「教員の考え」で動いてしまうと思います。教員の考え方からビジネス的な考え方へと自分の考えを転換させるという意味でも、教員の転職を専門とされている方々のサポートを受けることは非常に役に立つと思います。

(五十嵐先生がオンライン授業で使われている機材)

現在の仕事について

ーー現在のお仕事について伺ってもよろしいですか?

私が今勤めているのは主にVR旅行のサービスを扱っております。現在、私は世界各国からVR旅行のガイドを集める業務をしております。VRで360°海外の風景を見ることができ、そこにリアルタイムでガイドをしてくださる現地の方を探し、実際にガイドとして働いてもらうまでのサポートをする立場です。現地のガイドさんの言葉をその場で翻訳ができるようになっているので、英語等を話すことができなくても、現地のガイドと直接やりとりできます。


ーー転職したい業界が旅行関係だったのですか?
はい。コロナウイルスの影響で旅行業界が大変にも関わらず、転職を支援してくださったエージェントの方々に、「旅行関係の仕事に就きたい」と伝えたので、あらゆるエージェントの方々を困らせてしまいましたが、現在の会社を見つけてくださって無事希望の業界に転職ができました。
もともと旅行が好きということもありますが、教員時代は2泊3日の韓国や台湾旅行すら行けない状態だったこともあり、教員を辞めた理由の一つになったほど、「自由に旅行に行きたい」という思いを持つようになっておりました。

教員時代と現在の生活の違い

ーー教員時代から現在のお仕事に転職されて、生活はどのように変わりましたか?

教員時代は、平日は朝7時に家を出て夜は21時に帰ってくるというような生活でしたので、家は寝る場所になっていました。現在の仕事はテレワークなので、9時から仕事開始であれば8時半までゆっくりしていても問題ありません。退勤時刻も定時の18時に終わることがほとんどなので、1日の中で仕事に割く時間が非常に変わりましたね。


ーーテレワークなのは、非常事態宣言が出ているからですか?(取材時:2021年6月11日)

いえ、今後もずっとテレワークとなります。会社自体は東京に拠点を置いておりますが、私は高知県の自宅で勤務しております。会社の方針としてリモートワークが推進されており、リアルオフィスを重要視しないとのことだったので、コロナウイルスの感染拡大状況に関わらず、現在の働き方は変わりません。

働き始めて4ヶ月経ちましたが、未だに会社の方と直接お会いしたことはないのです笑 

ーーオンライン家庭教師と両立も十分可能な生活なのですね!

そうですね!現在はオンライン授業は土曜日に入っているので、平日の本業が終わった後に授業で使う資料を作るようにしています。通勤時間がなく本業もオンラインなので、今後平日にオンライン授業が入っても十分対応は可能ですね。

【学校教育現場で活用】デジタル教科書の使用感

ーー教員時代にデジタル教科書で授業をされていたとのことでしたが、その使用感を教えていただけますか?

デジタル教科書自体は、私の以前の勤務校で導入されていたのですが、電子黒板など周辺機材は十分に導入がされておりませんでした。各教室に黒板にデジタル教科書を投影できるプロジェクター等はありましたが、生徒それぞれがPCやタブレットでデジタル教科書を利用できる環境ではありませんでした。学校現場におけるデジタル教科書の完全な普及については、まだ課題が多いと思います。紙媒体と違い、デジタル教科書は有料です。教師用と生徒用それぞれ費用がかかりますし、学校の通信環境を整えなければ快適には使えないと思いました。全国の学校への導入は相当な予算が必要です。


ーーデジタル教科書の導入費用に関しては、国からの予算が多くなってきている傾向がありますが、実際の学校現場への浸透はまだ先なのではと感じるとのことですね。紙媒体の教科書とデジタル教科書を使った授業では、どちらの方が授業をしやすかったのですか?

そうですね。デジタル教科書の方が授業準備は楽になります。授業準備が楽になる理由は、これまで使ったデータを繰り返し使うことができるからという点はありますが、1番はワークシートを作らなくて良いからです。これまでワークシートでやっていたことが、デジタル教科書に内蔵されているもの等でできるようになっていることが多いです。教師側の負担が減るという点は、デジタル教科書のメリットだと思います。

ただ、やはりデジタル教科書の効果を最大化するには、電子黒板など周辺機器が必要です。教師用のデジタル教科書のみだと、結局生徒用として紙媒体の資料や黒板を併用することになりますので、教師の負担は、従来の指導の2倍3倍となってしまいます。1番良いのは、教師だけでなく生徒も含め全員デジタル教科書を持っていて、それを使える機材(タブレットなど)が一人ひとりにある状態です。加えて通信環境が整っている状態であれば、デジタル教科書の方が良いと思います。


ーーデジタル教科書は設備や環境が整えば非常に良いシステムなのですね。デジタル教科書を導入した場合の懸念点はあると思いますか?

先生のオリジナリティが消えてしまう可能性が高い点ですね。教室に行ってすぐ授業ができるという点では素晴らしいのですが、使い方によるとは思いますが、デジタル教科書のみに頼ってしまうと、教師個人による授業内容の発展性の可能性は従来より低いのではないでしょうか。

指導で意識しているポイント

(オンライン授業の一コマ)


ーー指導で意識されている点はございますか?

指導全体で言いますと、生徒の長所をのばすことを意識しています。私自身、制限されたり強要されたりすることが好きではないので、生徒さんに対しても「その子のままで良い」というものが根底にあります。短所を克服することよりは長所をのばす方が努力の方向性として正しいと思っております。

教科指導に関しては、古典自体がふわっとした内容になるので、古典を扱うときは生徒さんが文を読んだときに、映像や写真としてその情景が頭の中に浮かぶ状態になることを目指しています。古典において、その情景が綺麗に頭の中で作り上げることができていれば、その文が理解できているということになります。

ーー五十嵐先生の自己紹介動画やプロフィールに出てくる「言葉の海に潜る」という表現は、言葉の意味を掘り下げて解像度を上げていくことを目標として掲げているゆえに用いたフレーズなのですね!

そうですね!受け持っている生徒さんも当初は6、7割の理解度だったところから、1ヶ月ほどで8、9割の理解度に上がってきています。このように古典では、いかに文章から読み取れる情景の解像度を上げていけるかが、古典がどれくらい読めるようになるかのパワーにつながっていくと思います。

医学部を受験する方などの古典で満点に近い点数を取りたい場合は別として、古典の点数少しでもを上げたい方、古典が赤点ギリギリなくらい苦手な方には、私の場合、授業内で最初から文法は扱わないと思います。一つひとつの細かい文法をいきなり説明されると生徒さんは余計に混乱してしまうと思うのです。それならば、イメージを沸かせる、ざっくり文意をとるということが先に立つべきだと思いますね。ただ、文意を取るために文を文節や単語などに区切る作業は必要なので、文法面においてそのレベルの話はします。それができるようになればかなり古典が強くなると思います。


ーー学校の教科書を用意されておりますが、教科書というのは簡単に手に入るものなのですか?

現在の教科書は1年くらい前に予約して購入したものです。教科書自体は、通常は教科書販売のサイトや教科書を取り扱っている書店で購入することができます。
ただ、2021年度から中学校の教科書が新しくなりました。今回のように教科書が変更された場合は、全国の生徒に行き渡ったか確認されたのち、民間におりてくるようになっておりますので、そういった理由で、今回は時間がかかりましたね。

オンライン授業について

ーー教員からオンライン家庭教師というマンツーマンで指導をするスタイルになって、どういった点で違いを感じますか?

教員は20人や30人単位で物事を考えなければなりません。もちろん生徒一人ひとりのことも考えますが、基本的な部分は30人単位の集団に対しての指導になります。そのため、集団に対しての指導においては、80パーセントくらいの生徒が理解していれば良い方で、実際は60パーセント程度しか理解できていないこともある場合があります。教師の説明では理解できなかった層には、生徒間で学びあうことで理解を促進するというアプローチをする場合が多いと思います。それでも、どうしても100パーセントの理解というのは難しい部分があります。

それに対して、家庭教師は一人の生徒さんにしっかり時間を割いて一対一で指導ができるので、生徒のことをよく考えて、その生徒さんに適した指導ができるという点が、教育者として非常に嬉しいポイントですね。オンライン家庭教師という立場になって、よく思うようになりました。


ーーありがとうございます。他にオンライン授業の良いところはありますか?

家庭教師であることと、オンラインであること、それぞれにメリットがあると思っております。

まずオンラインの良い点は、オンライン上ではお互いに完全に分かり合えないことです。この事実は、裏を返せば、自分の良いところのみを相手に見せることができるということでもあると思っております。自分が理想とする良い姿を相手に見せることができるということは、先生側だけでなく、生徒さんやご家庭にもメリットがあると思います。生徒さんとしても、先生同様に自分の良いところのみを先生に見せることができ、自分らしく授業が受けられるのではないかと考えています。また、ご家庭側が、先生の良い部分のみを受容できる環境であれば、余計な不安感や不信感を抱かずに、安心して指導を任せられることにもつながるのではないかと思います。

家庭教師という部分で良い点は、本当の意味でマンツーマンで関われるということです。
この点でマナリンクさんの特徴の1つのチャット機能が大きく関わっております。周りの目があると人は言いたいことが言えなくなってしまいますよね。マナリンクさんのチャットのように、他の方が見られない場所で一対一でやりとりができることは、レベルを高めたい方はよりレベルの高い質問ができますし、反対に今すぐ基礎を作らないとまずいなという方はどんな質問でもできます。対面の指導になると、こういった空間はほぼ存在しないと思います。

教員時代、口酸っぱく言われていたことに「生徒と二人きりの空間を作らないように」「個別指導の際にドアや窓を閉め切ってはいけない」ということがありました。つまり対面の教育現場では必ず周りの目があるということなのです。


ーーオンライン授業でデメリットを感じる部分はございますか?

強いてあげるならば、「顔が見えているけれど見えない点」ですね。オンラインでは、その人が発するオーラや雰囲気など感じ取れない部分があります。対面指導では、その雰囲気やオーラで理解できているかどうか確認することができますが、オンラインではそれがわかりづらいです。また、本当に理解できていなくても、カメラに映っているという意識がどうしても働いてしまうことで、生徒さんの態度がしっかりしていると、余計生徒さんの実際の理解度や意欲を読みづらいことが怖いなと感じることがありますね。

ーーオンライン授業では、ご自身で作成されたパワーポイント資料を使って指導をされていますが、オンライン授業の進め方について伺ってもよろしいでしょうか?

(オンライン授業で使われているパワーポイント(授業内での書き込み済))


既存のテキストに沿って指導するより、自分で資料を作成した方がその生徒さんに合わせた指導ができるので、事前にパワーポイントで資料を作るようにしております。また生徒さんの希望する指導内容によっては、テキストになりうるものがない場合もあります。

作成したパワーポイントは、事前に生徒さんに送るのではなく、授業内で説明しながら書き込み、授業後に書き込みのある状態で生徒さんに送付するようにしております。

古典の場合は、事前に読みと訳を生徒さんから送っていただき、それをパワーポイントに当てはめて授業内で解説するようにしております。そうすることによって、一方向ではなく生徒さんも積極的に参加できる授業スタイルを意識しています。

ーーありがとうございます。授業時間をより有効に使えるように予習をしてもらって、授業中は添削や演習の時間になるように工夫されているのですね。

マナリンクについて

ーーマナリンクの印象や良い点について伺ってもよろしいですか。

そうですね。マナリンクで1番良い点は「自由度の高さ」ですね!中でも指導コースや指導内容を自分で設定できる点が良いですね!学生時代に塾講師も経験しましたが、指定のテキストが用意されていたり、各授業時間に何をどこまで教えなければならないか決められていたりして自分の色を出しにくい状態でした。

勉強を教えたい、教科指導に専念したいという方には、自由度の高いシステムは非常にありがたいと思います。マナリンクでは先生を社会人と大学院生に絞っているからこそ、ここまでの自由度の高さを実現できていると感じています。

自由度が高いからこそ、受験特化の先生がいたり、広く柔軟に対応できる先生がいたり。マナリンクの先生方の多様性は本当に素晴らしいと思います!

サポート面に関しても満足しています。困ったときはすぐ助けていただけますし、特に問題がないときは放っておいていただけると言いますか、丁度良い距離感なのがありがたいですね! 


ーー自己紹介動画の用意など、マナリンクは最初の準備段階でいくつかやることがありますが、オンライン家庭教師を始めるまでのハードルは高かったですか?

ご家庭側は写真や文章では、その先生の指導方針や人柄、雰囲気が分からないという点で、私は動画は必須だと感じましたので特にハードルの高さや面倒臭さなどマイナスの感情は抱きませんでした。

また、動画も方向性や見せ方などを一緒に考えていただいて、とても良い動画にしていただけたので感謝しております。自己紹介動画を作成する際、自分の指導の軸を改めて確認することができたので、その点でも非常に良かったですね!

対面の家庭教師や塾講師の採用の場合、スーツを着て面接に行って、試験をして、再度面接か面談をしてなどかなり段階を踏みますので、動画作成などの準備は、その方向性が変わっただけという印象でしたね。

オンライン家庭教師を検討している方へ

ーーオンライン家庭教師を検討している方へ一言お願いします。

特に現役で教員をやられている方に対してなのですが、「自分のやりたい指導が自由にできるようになります!」ということに尽きますね。特定の生徒さんに合わせて教材作成から、授業構成、指導内容など一から考えられるので、生徒さんの満足度を上げられる可能性が高まりますし、満足度の高い授業ができるということは先生側にとっても非常に嬉しいことです。生徒さんの満足度に関しては、生徒さんの受け取り方次第なので、現時点では何も言えませんが、マナリンクであれば、ご家庭が自己紹介動画を見てお問い合わせをいただく形なので、事前に先生と生徒さんのマッチングが成立しておりますので、認識のずれが生じにくくて、生徒さんの満足度はより上げやすい環境だと思います。

ーーありがとうございます!