会えないからこそ1回1回を大切に。良いサイクルを生み出すオンライン指導
作曲家として活動しているオンライン家庭教師の山田先生にインタビューを行いました。
直接会えないからこそ発見できたオンライン指導の魅力について教えていただきました。
オンライン家庭教師を始めたきっかけ
ーーーオンライン家庭教師をはじめようと思ったきっかけはなんですか?
山田先生:
今年に入って、コロナ禍で本業のエンタメ業界もストップしてしまい、お手伝いに行っていた塾も閉室という状況でした。
その時に、オンライン家庭教師の広告を目にして、オンライン家庭教師は今までにない感じがして、楽しそうだなと思ったことがきっかけです。
対面では授業できる生徒さんの地域が限定されていましたが、オンラインでは全国の生徒さんと出会えるようになるので、そこはとても楽しみでした。
(楽曲制作中の山田先生)
オンライン家庭教師を初めて何が変わったか
ーーーオンライン家庭教師を初めて、何か変化したことはありますか?
山田先生:
朝早く起きて、宿題作りをするようになりました。
例えば、教科書に副教材として、ワークブックがついてきますよね。
私の住んでいる地域では、ワークブックを繰り返しやっていれば、定期テストの点数は取れます。
ですが他県だとワークブックがない場合があるので、その時は宿題を自作するようになりました。
宿題の管理は結構大変ですし力を入れています。
(オン・オフはしっかりと!休日は家族との時間を大切にされています)
オンライン家庭教師の良い点、悪い点
ーーーオンライン家庭教師を始めて、良かった点はありますか?
山田先生:
一番はまずオンラインで授業することが新鮮ですね。
こういう教える現場があるんだという発見があり、それが新鮮だなと感じたのは大きいです。
あと対面で会えない現実を自分の中では大きく受け止めていて、この子には会おうと思っても会えないんだなという気持ちがありますね。
実はそれが私としては良い方向に作用しています。
生徒さんが「分からないので助けてほしい。」というときには、いつでも助けられるのが対面でしたが、オンラインではそれができないですよね。
その結果オンラインでは、週に1回の授業が非常に重要なものとなり、どう上手に使っていくかを考えるようになりました。
会えない前提で授業をしているからこそ1回1回を大切にと、逆にいいサイクルを生み出せているんじゃないかと思います。
ーーー逆にオンライン家庭教師を始めて、あまり良くなかった点は何かありますか?
山田先生:
大きな問題ではないですが、私は主に英語を担当していますので、英単語の綴りが合っているかは気になります。
ご家庭で書画カメラを使っていないと授業中に確認できないので、それが確認できる環境をもっとつくっていければと思っています。
ーーーありがとうございます。
マナリンクではご家庭向けに書画カメラのレンタルも行っていますので、そちらをご利用して頂けると良いかもしれませんね。
マナリンクと他の家庭教師会社を比べて
ーーー次にマナリンクは他の家庭教師会社と比べて、どのような違いがありますか?
山田先生:
マナリンクさんの特徴は、良くも悪くも自分でプロフィールや指導コースを作れる点ですね。
自分自身を売り込めることが一番大きいと思います。
もしお問い合わせがあまり無ければ、自分に問題があるから改善しないといけませんし、そこから次の一手が考えられるかが重要になってきますね。
最後にメッセージ
ーーー最後にオンライン家庭教師を始めようと検討している方に、アドバイスをお願いします。
山田先生:
塾や予備校の先生で、対面に勝るものはなしというスタンスで指導されている先生は多いと思います。
私自身、塾講師をしていますがオンライン家庭教師を初めてから、対面に縛られる必要はもうないんだなと思いました。
オンラインには会えないからこそ頑張れるといった良い側面もありますので、まずはトライしてみると良いかもしれません。
免責事項
こちらの情報は執筆段階でのリサーチ・状況において執筆されたものであり、随時内容のメンテナンスを行っておりますが、 現時点での正確性を保証するものではございませんのでご了承いただけますと幸いです。