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家庭教師の案件が来ない時の対処法とは?条件の見直し方や、案件獲得率を上げる資格までご紹介

2021/9/30
家庭教師の案件が来ない時の対処法とは?条件の見直し方や、案件獲得率を上げる資格までご紹介


厚生労働省による「足下の雇用・失業情勢や働き方の変化をめぐる状況等の調査」。令和2年度における「新規求人動向」では、教育・学習支援業界は下降傾向にあることがわかりました。


参照ー厚生労働省「足下の雇用・失業情勢や働き方の変化をめぐる状況等の調査」
これは教育業全体においても、求人募集の割合は少ないと判断できます。そして、家庭教師として働く方も、新規案件獲得は難しい状況と言えるでしょう。

そこで今回の記事では、家庭教師の案件が来ない時の対処法や、見直すべきポイントを解説していきます。この記事を読んでいただけたら、家庭教師として働く上での条件の見直しの仕方や、案件獲得までの方法を理解できます。

家庭教師の案件が来ない時に考えられる条件

家庭教師会社に登録したものの、なかなか案件が来ない。家庭教師の案件獲得において、重要な条件を知りたい。このようなお悩みをお持ちの方に向けて「家庭教師の案件が来ない時に考えられる条件」をご紹介していきます。以下の内容を参考にしながら、案件獲得への改善にお役立てください。

  • 需要が低い時期

家庭教師の案件が来ない時に考えられるのが「時期」です。家庭教師の需要は時期によって異なるからです。新学期に入る、4〜5月は需要が高い傾向にあります。また、受験生は夏休みが終了した9月頃から入塾を検討する生徒様が多いです。

その他にも、夏休みや冬休みを利用して、補習をするために家庭教師を利用するご家庭ももあります。このように年間を通して家庭教師の需要は高いわけですが「需要が高い春から秋初め」にかけての募集を探すのがおすすめです。

需要が高い時期と低い時期を見極めて、効率良く家庭教師の案件を獲得していきましょう。

  • 生徒数が少ない場所

家庭教師の案件獲得において格差が出るのが、地域の人口問題です。地方に行けば行くほど、子どもの人数は減り、家庭教師の需要も低くなります。反対に都会に行けば、受験を検討するご家庭も多く、案件を獲得できる可能性が高まるでしょう。

そのため、地方にお住まいで案件がもらえない場合、隣接した地域を検討するのもおすすめです。

場所に関した案件獲得は、もうひとつ配慮すべき点があります。家庭教師会社への登録者数です。大学寮や大学近辺にお住まいの場合、大学生のアルバイト家庭教師が同じ派遣会社に多く登録している可能性があるためです。

このように場所に関しては周辺の生徒数と、登録家庭教師数の2点を配慮する必要があります。

  • 生徒目線の自己PRではない

自己PR文の書き方は、家庭教師の案件において重要です。家庭教師センターの派遣担当の方は何千人もの登録者を見ています。そして、自己 PR文でその人の人柄を判断しています。熱意が伝わるよう、自分が提供できる価値を重視して書きましょう。

自己PR文を書く時のポイントは、自分よがりの文章にしないこと。大学受験で成功した話や、自分の学習法ではなく、生徒目線で書くことを心がけましょう。

  • 担当科目の偏り

担当科目の偏りがあると、案件獲得が難しい場合があります。中学生の場合、家庭教師の依頼科目に多いのが「数学と英語」。この2教科を指導できるようになるだけで、関わる生徒数も増えてきます。

主要科目の指導に力を入れることは、需要と大きく比例します。現在指導科目で悩まれている方は、この2教科を担当科目に検討する価値はあるでしょう。

  • 求められる学歴条件の違い

家庭教師会社が求めている学歴条件を確認することは、重要です。最近では「プロ家庭教師」「東大家庭教師」などを専門に派遣している家庭教師会社も多いためです。

そのような家庭教師会社は、条件に合う講師から派遣手続きを進めていきます。そのため、条件に合わなければ案件獲得は難しくなるでしょう。学歴で切られてしまうことが多い場合は、資格を取得して自己アピールにつなげると良いです。

家庭教師の案件が来ない時に見直すべきこと


家庭教師の案件が来ない時に考えられる条件をご紹介した後は、見直すべき点ついてお話ししていきます。家庭教師で働くと言っても、派遣会社に登録する以外にも方法があり、上手く活用することで案件獲得につながります。改善できる点は取り入れて、案件獲得にを目指していきましょう。

  • 提示条件の見直し

提示条件を見直すことで、案件を獲得しやすくなります。家庭教師の会社に登録する際、指導科目、学年、稼働時間、経験、希望の条件を細かく入力しますね。それらの条件が高すぎる場合、生徒様とのマッチングは難しくなるのです。

対応教科を増やす。稼働時間を増やす。通勤可能範囲を増やす、など提示条件のハードルを下げると、依頼を受けやすくなります。

  • 複数の家庭教師会社に追加登録

家庭教師会社への登録を増やすことで、出会える生徒様の人数も増えます。講師側の家庭教師会社の登録は基本的に無料なので、増やすことでデメリットとなる点はありません。

「でも、登録の作業を何度も行うのは手間がかかるな。」そう思われている方におすすめのなのが「一括登録」です。家庭教師の一括登録サイトに講師情報を登録するだけで、複数の家庭教師会社に自動登録される制度です。登録の手間を省きたい方は、ぜひ利用してみてください。

  • 個人契約を検討

個人契約を検討することで、契約が取れる場合があります。個人契約とは、家庭教師会社を仲介せず、ご家庭と直接契約すること。

ご家庭側は、家庭教師会社への仲介料を支払わなくて済むため、授業料を抑えることができます。講師側も同じく、仲介手数料が差し引かれないため、高時給で働けます。

そのため、家庭教師を個人契約でお探しのご家庭も多くいるのです。個人契約で案件を獲得する方法は主に3つ。知り合いからの紹介。ホームページからの集客。 SNSの利用です。インターネットが普及した時代だからこそ、集客の方法が増え、個人契約が取りやすくなっています。

  • オンライン家庭教師を検討

オンライン家庭教師を検討すれば、地域格差の問題を解決できます。また、指導できる生徒数がひとつの地域から全国に拡大するので、案件獲得の可能性が大きくなるのです。

さらに、通勤の時間を削減できる。インターネット環境があればどこでも指導できる、などの点もオンライン家庭教師を検討すべきメリットでしょう。今までの通勤時間を別の作業に当てることができる上、場所を選ばず働くことができたら、効率良く家庭教師として働けます。

オンライン家庭教師にご興味ある方は、以下の記事でオンライン家庭教師の働き方をご説明していますので、ご参考ください。
【決定版】オンライン家庭教師のやり方と失敗しない会社選びとは

家庭教師の案件獲得率を上げるために有利な資格・スキル


家庭教師の案件獲得率を上げるために、必要な資格スキルはあるのでしょうか。学力が十分にあれば、指導できる家庭教師ですが、有利な資格はいくつかあります。そこで今からは、年代別にも必要な資格・知識・スキルをご紹介していきます。

家庭教師に資格は必要ない

家庭教師になるためにはは、資格は必要ありません。しかし、生徒の志望校以上の学力は求められます。適切な指導をするために、ある程度の学力が求められるのです。

学力以外にも、受験システムや試験の傾向を把握しておくことは重要と言えます。資格は必要ない代わりに、責任持った指導ができるように学習や受験に関する知識を身につけましょう。

ですが「案件獲得率を上げるために有利な資格」は存在します。以下の資格を持っておくことで、採用時に優遇されたり、ご家庭から指名をいただくこともあるでしょう。

家庭教師の案件獲得率を上げるために有利な資格

  • 教員免許
  • 進路アドバイザー検定
  • 生涯学習コーディネーター
  • 不登校訪問専門員試験
  • ひきこもり支援相談員
  • 英検
  • TOEIC


この中で取得優先度が高い資格は「進路アドバイザー検定」です。ほとんどのご家庭が進路選択や受験を見据えて、家庭教師を探しています。その中で、生徒様の将来を考えた指導ができるとアピールできれば、強みになるからです。

小中高で求められる有利な資格・スキル

家庭教師に求められる知識やスキルは、年代によって異なります。そこで今からは、小学生・中学生・高校生別に有利な資格やスキルをご紹介いたします。

  • 小学生

小学生指導においては「中学受験関する知識」が求められます。学生時代に中学受験を経験していない方にとっては、高度な知識が問われることもあるでしょう。例えば、鶴亀算、旅人算、植木算などです。

中学受験には特徴的な解法があり、事前に習得しておく必要があります。算数意外にも受験特有の考え方があるので、全教科目を通しておきましょう。

  • 中学生

中学生は「定期テスト対策の知識」が必要です。受験指導に対して、指導のハードルは低いですが、地域の特性や傾向を把握しておくことが大切です。

中学生の受験生を担当する時は、受験の出題内容、受験方式、受験回数、必須科目を事前に調べ、対策を練っておくことが重要でしょう。

  • 高校生

高校生は「進路指導スキル」が求められます。担当生徒の得意・不得意。興味、関心を把握して、適切な進路指導を行う必要があるからです。

模試の偏差値と志望大学を照らし合わせて、学習方法においても指導アドバイスが求められます。高校生の指導こそ「進路アドバイザー検定」を持っておくと、役立つこと間違いなしです。

もちろん学力においても、十分な知識が必要になります。ですが、それ以上に熱意や学生をサポートし続ける根気が重要です。高校生の指導は、小学生や中学生とは異なり、自主的に勉強に励んでもらうサポートをすることで、成績アップにつながるからです。

まとめ

今回の記事では、家庭教師の案件が来ない時の対処法や見直すべきポイントを解説しました。ご紹介したように家庭教師の案件が来ない時に考えられる条件は、いくつかあります。

また、現在は案件獲得において安定していても、条件を見直したり、他社やオンライン指導も検討することで、案件獲得率が上がることもあります。そして、家庭教師に有利な資格やスキルを身につけることで、将来的にも安定した収入につながるでしょう。

ぜひ今回の記事を参考にしながら、今後の家庭教師としての案件獲得に役立ててください。