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個人契約で家庭教師をするには?契約の探し方を徹底解説

2021/8/31
個人契約で家庭教師をするには?契約の探し方を徹底解説

副業として家庭教師を検討している。その中でも、個人契約での家庭教師に興味がある。今回はそのようなご要望をお持ちの方に向けて「個人契約で家庭教師をする際の、契約の探し方」についてご紹介していきます。この記事を読んでいただければ、個人契約の注意点や探し方のポイントまで理解できます。

はじめに

家庭教師には「契約家庭教師」と「個人契約家庭教師」の2つ存在します。契約家庭教師も個人家庭教師もそれぞれにメリット、デメリットがあり、それぞれの特色を理解しておくことが重要です。そこで今からは「個人契約家庭教師」について「契約家庭教師」と比較しながら、ご説明していきます。

個人契約の家庭教師とは


家庭教師として働く場合、一般的には家庭教師の派遣会社に登録して、生徒様とご契約します。家庭教師の派遣会社に登録すれば、自分に合う生徒様を探してくれます。一方、個人契約の家庭教師は自分で生徒様を探し、直接契約を結ぶのです。集客や契約は自分一人で行いますが、家庭教師の派遣会社に払う「仲介手数料」がかかりません。

個人契約は基本的に話し合いで授業料が決まるので、派遣会社に登録するよりも稼ぐことができます。しかし、個人契約の相場を知らなければ返って損をすることもあります。そこで今からは、個人契約の家庭教師の相場についてお話しします。

個人契約の家庭教師の相場

文部科学省による「子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告」では、以下の調査結果が出ています。

出典:文部科学省ー子どもの学校外での学習活動に関する 実態調査報告

小学生では、低学年の平均で13,038円。高学年では平均で、22,578円。区分別では高学年で30.001円が最大となっています。中学生の全体平均は、26,312円。区分別では、中学1.
2年生で、9.001円〜12,000円。中学3年生では、30,001円以上が最も多い月謝帯です。

個人契約の場合、上記の数値がそのまま月収の相場となります。しかし、派遣会社を挟む場合は仲介手数料が引かれるので、月収は減ります。以下に、個人契約の場合と派遣会社を挟む場合の月謝の違いを表にまとめたので、ご参考ください。

中学3年生の授業(月謝:30,000円)月4回の授業の場合

個人契約はこのように月収が高いだけでなく、授業の内容も自由に決めることができます。さらに、指導以外の仕事もないため魅力的に感じます。上手く集客をして、トラブルなく授業ができれば、理想的な働き方を実現できるのです。

個人契約のデメリット


ここまで個人契約の魅力をお伝えしてきましたが、個人契約にはいくつかデメリットも存在します。高時給で、自由度の高い個人契約だと認識して、後からデメリットに気づくのでは手遅れです。そこで今からは、個人契約のデメリットについてお伝えしていきます。

契約を取るのが難しい

契約会社を挟めば、信頼性があり生徒様も自然と集まりますが、実績がない状態から生徒様を集めるのは一苦労です。ある程度の生徒様を集めるのに、かなりのリサーチや作業時間を費やします。個人契約で家庭教師を始める場合は、インターネット集客の知識や、ツテがあると良いでしょう。

都会と地方で格差がある

家庭教師は、人口に比例して需要が拡大するので、地方に住んでいる方は集客が都会の方に比べて難しいです。また、都会であれば人口が多いので一つの学校に絞り、地域を限定して指導することが可能です。そうすれば、授業準備の負担も少なくなります。

しかし、地方であればさまざまな地域を回り、各地域のテスト傾向や学習指導を把握する必要があります。そのため、家庭教師を個人契約で行う場合、地方在住の方は負担が大きくなるでしょう。

トラブルの対応の責任が重い

個人契約の最大のデメリットは「トラブルの対応の責任が重いこと」です。先ほどご紹介した仲介手数料は、例えると家庭教師の保険です。万が一トラブルが起きた時、仲介手数料を払っておけば、派遣会社が対処してくれます。しかし、仲介手数料を払わない個人契約ですと、トラブルの対処は自己責任で負担が大きくなります。

生徒様の成績不振。授業への遅刻、直前キャンセル。指導方針の認識の違いなど、生徒様と家庭教師の間でのトラブルは多種多様です。これらのトラブルを個人契約の場合一人で対処しなくてはならないのは、大きなデメリットになります。

指導ノウハウを学べない

派遣会社を仲介した家庭教師の場合、指導マニュアルや研修制度が充実しています。指導のノウハウを学ぶことができるのです。また、対応が難しい生徒様を担当した時もアドバイスをもらえたり、担当を変えてもらうことも可能です。

家庭教師のノウハウが十分にある方なら問題ありませんが、スキルや経験がないまま個人契約を結ぶのはリスクを伴うでしょう。

集客の方法と注意点


これまで個人契約のデメリットについてご紹介しましたが、集客の方法と注意点を押さえれば個人契約でも生計を立てることは可能です。そこで今からは、具体的な集客方法と気をつけるべき注意点をお話しします。

SNSを利用する

SNSは集客において、さまざまな業界で主流ツールになっています。家庭教師の集客でも工夫次第で、魅力的なSNSを作ることができるのです。おすすめは「インスタグラム」。主婦層のユーザーが多く、目に止まりやすい画像を作れば効果のある広告になります。

「インスタグラム」で授業で使用する教材や、授業風景、有益な学習知識を投稿すことで多くの人が見てくれるでしょう。私自身も予備校の講師時代、SNSで集客担当をしていました。実際に、「インスタグラム」を通して何人かのお問い合わせをいただいたことがありました。アカウントを大きくするまでは時間がかかりますが、努力が積み重なるのでSNSを継続させるメリットはあります。

ホームページを作成する

個人契約で家庭教師をするには必須条件と言っても過言ではないのが「ホームページ」です。個人契約の家庭教師の方のほとんどが、「ホームページ」からお問い合わせを受けているからです。

「ホームページ」を作成したら、自分が生徒様に何を提供できるのか。自分にしか出せない価値をコンテンツに盛り込むことが大切です。大手家庭教師のホームページがたくさんある中、自分を選んでもらうには他社との違いを明確にする必要があります。

掲示板を利用する

家庭教師を探しているご家庭の中には、直接良い家庭教師を探している方々もいます。その方達と、家庭教師がつながれるのが「掲示板」です。個人契約・直接契約の仲介料が無料の掲示板もあり、効率的に生徒様とマッチングできます。

以下におすすめの家庭教師の掲示板を記載しておきます。ぜひご参考ください。


トラブルを回避するための対策


個人契約の家庭教師の一番のデメリットである「トラブル」は、対策次第で回避できます。信頼できるご家庭だから、トラブルなんて大丈夫。何かあっても、自分なら対処できる。そう思われている方でも、トラブルが起きた時は多くの時間と労力を奪われます。トラブルは起きないに越したことはないので、今からはトラブルを回避するための対策をご紹介します。

契約書

長期間にわたる契約では、文章化して契約内容を文字に残しておくことが一般的です。契約書には「誰が、いつ、どんな内容」を契約したのか、示しておくとが大切です。家庭教師の場合は、授業はいつ行うのか。授業料はいくらなのか。指導期間はいつまでなのか。誰が見ても内容がわかるように、共通認識を可視化しておきましょう。

契約書の作成は、ご家庭側と講師側どちらが作成しても問題はありません。しかし、契約内容を相手に一任すると不備が出てしまう可能性があるので、なるべく自分で作りましょう。契約書はテンプレートとしてWEB上にいくつか上がっているので、すぐに作成できます。

契約する際は双方でしっかり話し合い、大きなトラブルを招かないように努めることが大切です。

仲介会社を利用する

個人契約の家庭教師には、さまざまなメリットがあります。しかし、個人で全てを請け負うのは、かなりのリスクがあるとおわかりいただけたのではないでしょうか。集客の方法や、トラブル対策を実行しても、そこに時間をかけてしまうのはもったいないのです。

今まで挙げられた問題を解決するために、「手数料の低い仲介会社と契約」することをおすすめします。また、家庭教師はデメリットでお伝えしたように地域によって格差が生じます。そのため、対面の家庭教師ではなく「オンラインの家庭教師」で働く方が効率が良いでしょう。

例え都会に住んでいる方でも、オンラインであれば、多くの生徒様に会うことができるのです。そこで、より無駄なく家庭教師として働くために「手数料の低いオンライン家庭教師の仲介会社」をご紹介していきます。

手数料の低い仲介会社を選ぶ

家庭教師を個人契約で考えていた方で、リスク避けたい方は「手数料の低い仲介会社」を選ぶしかありません。しかし、仲介会社の手数料の相場を知らなければ、仲介会社を検討するのも難しいです。そこで、手数料の相場から、おすすめのオンライン家庭教師の仲介会社までご紹介していきます。

手数料の相場

手数料の相場は、月収の60%が一般的です。料金で示すと、およそ5,000円〜10,000円程度です。せっかく稼いだ収入も半分以上手数料で無くなってしまうと思うと、悲しいですよね。ですが、中には「手数料30%」の家庭教師の派遣会社も存在します。収入は働く上でもモチベーションにつながると思うので、手数料はなるべく押さえることに越したことはありません。
参考元:個人契約家庭教師の相場はどのくらい?プロ家庭教師が答えるよ

オンライン家庭教師のマナリンク


先ほどお伝えした「手数料30%」のオンライン家庭教師の仲介会社が「マナリンク」です。マナリンクは、手数料意外にもさまざまなメリットや、魅力的な他社との違いがあります。

  • 指導教科、指導内容、料金、授業日時を講師自身で設定可能
  • 本業やプライベートとの両立
  • 完全在宅勤務
  • 時給3,000円以上
  • 講師の自己紹介動画作成(サポートあり)
  • 自己紹介動画を見てお問い合わせのため、相性の不一致防止
  • 講師同士の横のつながり、勉強会がある
  • ご家庭からの口コミ蓄積システム「感謝の声」でキャリアが積まれる
  • キャリアが積まれると、時給単価が上がりやすい
  • 宿題機能で、宿題のリマインドや宿題の進行状況を見れる
  • 独自のチャットアプリで、運営側がトラブル防止


このように「マナリンク」には他社にはないメリットがたくさんあります。ご興味いただけた方は、ぜひ「マナリンクの講師応募」にお進みください。

まとめ

今回は、個人契約で家庭教師をするための契約の探し方や、注意点についてまとめました。個人契約の働き方に魅力を感じるが、そこまでリスクを追えない方。なるべく仲介手数料を抑えたい方。また、自由度の高い家庭教師として働きたい方はぜひ「マナリンクの資料請求」「マナリンクTwitter」にお気軽にお問い合わせください!
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こちらの情報は執筆段階でのリサーチ・状況において執筆されたものであり、随時内容のメンテナンスを行っておりますが、 現時点での正確性を保証するものではございませんのでご了承いただけますと幸いです。