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チャットで事前に話すべきこと

2021/11/15
チャットで事前に話すべきこと

チャットでお問い合わせが来たら、まずは生徒さんの情報について聞きましょう。
チャットで情報を聞き出すことで体験指導の質が高まり、本指導へ繋がる可能性がUPします。

今回の記事では、体験指導までにどんなことを聞いておくべきなのか、また先生から伝えなくてはいけないことは何かお伝えしたいと思います。

本授業の時間帯が合うか


体験授業で相性が良くても、いざ本授業時間帯が合わないとなるとお互いに勿体ない時間となってしまいます。
かならず一番最初に先生の現在受け持ち可能な曜日と時間帯をお送りし、本授業時間帯が合うか確認しましょう。

現状、どこで悩んでいるか


まずは生徒さんがどこで悩んでいるかヒアリングしましょう。
どのくらいの難易度の問題を解けるのかなど、生徒さんの現状を把握することで、体験指導の内容を磨き上げることができます。

おすすめの方法としては、今現在悩んでいる課題の問題画像・または最近のテストや模試の結果を画像などで共有してもらうことがオススメです。

体験指導の日程を決める


体験指導の日程はなるべく早めに設定しましょう。
鉄は熱いうちに打てということわざがあるように、
問い合わせがあってから体験指導までに時間がかかってしまうと、生徒さんのモチベーションが下がってしまう可能性があります。

当日に教える内容が決まったら、早めに体験指導をするよう心がけてください。
(お問い合わせから1週間以内の実施がオススメです)

体験指導では何をするか伝える


体験指導で何をするかは、事前に共有しておくことをオススメします。
体験授業のパートは大きく2つあり、演習問題の解説と面談の2つになります。
演習問題は生徒さんが悩んでいる・わからない点の解説をし、先生の説明がわかりやすいか・自分にあっているかを確認するパートとなりますが、一番大切なのはその後の面談です。体験授業の満足度を100%にしたく、演習問題に時間をかけがちですが、体験授業では面談の方の比率を多くすることをオススメします(全体の6割程度を面談に)

よって、事前にチャットでは「保護者様は後半の面談時間に同席が可能か?」を確認することがオススメです。

保護者さんが何を望んでいるか把握する


保護者さんが先生にどんな指導をしてもらいたいか把握しておきましょう。
でも、直接保護者さんに「どんなことを指導してもらいたいですか?」
と聞いてもパッと思いつく人は少ないと思います。

そこでオススメするのが、
・いままでどんな習い事(塾や家庭教師)を受けていたか?
・習い事の悪かった点や、もし辞めていたらその理由
を聞くことです。

今まで習っていた塾や家庭教師の中で悪かった点をヒアリングすることで、ご自身が今後指導する上で気をつけなければいけないことを把握することができます。
ここで、保護者さんが何を望んでいるか確認することで、生徒さんが感じている課題とともに保護者さんが感じている課題も、引き出すことができます。

オススメのテンプレート


事前にお聞きすべき内容などをこちらにてまとめましたので是非ご活用ください!
初回お問い合わせ時のメッセージで重複している部分は削除いただければと思います。
また、初回メッセージでヒアリングするポイントとしては、いきなりたくさんの項目をお送りすると先方が返信に時間が掛かりそう・・
と感じてしまうので、初回は以下の最低限の部分をお聞きし、その後、会話形式で苦手な部分の画像や課題感などをお聞きいただくことがオススメです。

  • 学年
  • 志望校(もしあれば)
  • オンライン家庭教師を検討中の背景
  • 生徒様のご性格/勉強習慣について
  • 塾や他のものはご利用中かどうか
  • 直近/ゆくゆくの目標
  • 本授業時間帯があうかどうか


まとめ


チャットでヒアリングするコツがつかめたら、本指導へ繋がる可能性がグッと高まります。
さらに、本指導時の満足度も高まることでしょう。
お問い合わせが来た際には、ぜひご活用ください。

免責事項

こちらの情報は執筆段階でのリサーチ・状況において執筆されたものであり、随時内容のメンテナンスを行っておりますが、 現時点での正確性を保証するものではございませんのでご了承いただけますと幸いです。